大垣機工株式会社 公文 良成 様
公開後、10社程度の企業様から取引希望のお問い合わせ、さらに新卒のエントリーがありました。
法人名 | 大垣機工株式会社 |
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設立 | 昭和21年3月 |
所在地 | 〒503-8513 岐阜県大垣市神田町1丁目25番地 |
従業員数 | 72名(令和6年4月1日現在) |
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事業内容 | 機械工具・CNC工作機械・物流機器・環境改善機器 建設機材・非鉄金属・加工品・電子材料・新素材 鉄工二次製品等の販売等 |
Webサイト |
https://www.oogaki-kikou.co.jp/ |
新規取引だけでなく、既存のお客様との新しいビジネスにつながりました。
ビジョンなど
岐阜県大垣市を拠点に、機械工具・工作機械の専門商社を営む 大垣機工様にお話を伺いました。
事業内容について、お聞かせください。
当社は戦後間もない1946年に創業した機械工具の商社です。現在は大垣を中心として西濃、四日市、三河、彦根エリアに事業所をもっています。またメンテナンスサポートをおこなうテクニカルセンターを保有しており、アフターメンテナンスの事業も展開しております。取り扱い商品はクレーン、空調、コンプレッサなどが中心で、それらのメンテナンスも対応しております。工作機械、産業機械など、地域のものづくり企業に対して間口の広いサポートをしております。
扱われる商品はかなり多岐に渡りますね!
はいそうですね、アイテムとしては数万点以上。もしかしたら数十万点を上回るかもしれないです。お客様の方から「こういったものが欲しい」とヒントをいただけるので、それを元に取り扱う製品を探します。我々から、お客様にとって生産性が上がるものをご紹介することもあります。場合によっては、海外メーカーのものをご提案することもございますので、あらゆるものを取り揃えていますね。
ホームページ制作について
リニューアルを検討したきっかけをお聞かせください。
昨年私が社長に着任しましたが、当時のホームページは昔ながらのものでしたので、今風のものに変えたいと思ったことがきっかけでした。リニューアルすることによって、各ステークホルダーに対して、当社の地域貢献活動を知っていただき、私たちのキーワードである“新しいことを目指す大垣機工”ということを発信したかったことが目的でした。また、継続的に新卒採用を行なっていくことも大きな課題としておりましたので、Webサイトを新しくしたかったですね。
以前から、採用には課題をお持ちでしょうか?
当社は中途入社の社員の割合が多いです。業界のスキルを持った即戦力人材を採用し、会社の業績に寄与してもらうことも採用戦略としていますが、長い目で見て社員を教育をしていく考えも大切ですので、毎年継続的に数名ずつ新卒採用をしていきたいですね。
これまでも新卒採用はしていましたか?
はい、以前から新卒採用を続けておりますが、若いレイヤーをさらに増やしていきたいと思っております。会社の経営理念を浸透させた企業活動を行っていきたいと考えておりますので、そのためにも定期的に人材を採用していくのが必要だと考えています。
他の制作会社様と比較検討されましたか?
そうですね、社内にプロジェクトチームを発足させ、制作会社の選定は彼らに委ねました。最終的に、コンペティションを行い我々経営層が合計3社から選定いたしました。どのような基準をもとに選定するかは、若手社員の視点に重きを置きましたが、リーピーさんの実績やビジョン「地方の未来をおもしろくする」、それからプレゼンテーションなども踏まえ、プロジェクトメンバーからも『ダントツでリーピーさん』と聞いておりました。最終的に社内プレゼンを実施しリーピーさんにお願いしようと、決めさせていただきました。
ありがとうございます。当社の印象はいかがでしたか?
Webサイト制作に関しては、未経験でゼロスタートでしたが、色々と寄り添っていただけて、絶えず軌道修正を行なってくれていました。私も会議に出ていましたがその点をすごく感じて、非常にありがたいと思っておりました。
コミュニケーションについてお感じになることはありましたか?
当初2024年1月公開予定でしたが、3月に伸び、実際に6月公開となってしまいました。リーピーさんの都合もおありの中、嫌な顔をせず常に寄り添っていただけました。担当のプロジェクトマネージャーさんと仕事をしていくのもとても気持ちが良いものでした。コミュニケーションがとても柔らかく、こちらが無理難題を言っても受け止めてくださいました。撮影の際の天候不良にも非常に柔軟に対応していただいたりと、感謝しかないですね。
出来上がったホームページをみていかがでしたか?
歴史ある会社ですが、若返ったようなイメージがありますね。会社のカラーとも言えますが、これまではベテラン社員が多くいました。ここ1、2年で若手をたくさん採用して若手が活躍する会社に切り変わりました。ホームページでもそんな社員を掲載したことで、生き生きした印象になりましたね。ホームページに載った社員も嬉しかったみたいで、家族や取引先様から反応があったと話していました。
公開後に反響はありましたか?
ホームページをリニューアルしたときに、大きな告知はしていませんでしたが、10社程度の企業様から、取引希望とのお問い合わせをいただきました。それから突然新卒のエントリーがありました。見ていただいた方の胸に刺さってくれたのかなと感じていて、これにはとても驚いていました!
貴社の狙い通りでしたか?
そうですね、弊社のミッションもそうですし、キャッチコピーを非常に上手く作ってくださったので、既存のお客様からも、「大垣機工さん、こんなこともできるんだ」と、新しいビジネスに繋がったケースがありました。以前のホームページでは伝えたいことが伝わりきっていなかったと感じました。今回のリニューアルで事業内容を絞り、私たちの強みによりフォーカスして入れていただきましたので、それがすごく良かったですね。
製造業ですと自動化のニーズが多いですか?
おっしゃる通り、最近製造業の方とお話をしていると、だいたい自動化の話がでますね。業績が良好なお客様ですと特に生産性を上げることに注力されていて、“ヒト”の課題に苦労されている方が多くいらっしゃいます。特に地方ですと人材獲得が非常に難しくなっているので、自動化できるところはどんどん取り入れようと、そういった雰囲気に変わってきていますね。
サイトリニューアルを通じて
特に印象に残っていることはありますか?
やはりWebサイト制作に関しましては、ゼロスタートでしたので、コンペや社内プレゼンを経て完成できたことは、弊社のプロジェクトメンバーにとっても大変自信がついたと思っています。制作するプロセス自体に意味がありました。みんなで意見を出して、それを否定することなく、いいものを尊重し、少しずつ創り上げていく過程があって最後形になった。これは通常の仕事にも繋がってくるのではないかな。と。
プロセス自体に意味があったのですね!
おかげさまで、今回このようなことを経験させていただき、大垣機工にある色んな課題に対して、メンバーが意見を出し合いました。当然最終決定は私が行いますが、できる限り、一人一人が思っていることをしっかり口に出して、それを具現化する。こう言った取り組みができるきっかけになったと思っています。ホームページは唯一、お客様と繋がるツールだと思っています。営業を通じて人とつながることもありますが、Webサイトは誰でも見れる開かれたツールですので、この影響力はすごくあると感じていますね。
最後に
貴社の展望はありますか?
我々が目指すところは、いかにお役に立つ仕事を通じて地域に貢献できるかだと思っています。わたし自身もこれまで地域に紐づいた仕事に携わることが多く、地域に貢献できる事業に関心が高かったです。最終的には収益が上がり、社員一人一人の給与や待遇にリターンがあるような仕事をしていきたいと考えていますね。
それでは最後に、当社ホームページをご覧になって、
リーピーをご検討中の方に一言お願いいたします。
今回リーピーさんに依頼をしたことで、我々にとって新しいステップに進むことができました。会社の目指すところや理念もしっかりと理解していただき、寄り添っていただきました。最終的に想いを具現化できる大きなサポートをしていただけました。このホームページ制作を機に、今後の目標や展望に対しても、次の段階に進めると強く確信しました。ホームページ制作を検討中の企業様に声を大にし、自信を持ってリーピーさんをお勧めしたいです。
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