モノづくりに情熱と誇りを持ち、お客様に信頼される企業として社会に貢献する

本社は東京都江東区、工場は福島県白河市にてボルトナット・精密ねじ付部品の生産および販売を手がける加藤螺子製作所様にお話を伺いました。

事業内容について、お聞かせください。

1939年に東京都江東区で創業した加藤螺子製作所は、エンジンや機能部品、車軸部品など人命を守る重要保安部品を中心とした精密部品メーカーです。大手自動車メーカーとの取引をきっかけに、当社の実績・技術力に対する評価はさらに高まり、現在では国内にあるすべての自動車メーカーに部品を供給しています。

現在の業界の状況はいかがでしょうか？

コロナウィルスによる2020年の緊急事態宣言に始まり、半導体不足の影響により自動車業界がメインの当社としては、大変大きな打撃を受けました。

「今後、日本のモノづくりを支えるのは、いつの時代も加藤螺子製作所の部品であり続けたい」という想いから、自社で培った知識とノウハウを武器に、新しい分野へ挑戦しているところです。

貴社の強みを教えてください！

当社のモノづくりは、未来のスタンダードを提案し続けています。当社は、冷間鍛造のパイオニアであり、高強度・耐熱性・特殊形状の追求に取り組むことで、他社では難しい形状の加工にも挑戦しています。特に、アルミワッシャーボルトの量産化に成功したことで、世界的に実例の少ない材料での難加工形状への対応力を持っています。冷間鍛造技術を活用し、量産時の部品コストを低減するVE/VA提案を行うことも可能です。

当社の豊富な設備により、月産500万個以上の量産から、超少量品生産（1個〜）も対応可能です。9,000品番の登録アイテムと4,000〜5,000品番を常時取り揃えています。また、国内外に8つの拠点を持ち、緊密な連携による材料調達から最終製品までの一貫生産も当社の強みです。それにより、部品・素材の最適供給だけでなく、低コストで安定した製品供給が可能になっています。

社内では、自然環境に配慮したモノづくりを推進しており、2005年には環境に関する国際規格ISO14001を取得しました。

貴社の今後の事業展開、強めていきたい分野が気になります。

ガソリン車からEV車への大変革が始まり、自動車部品も大きく変わる必要が出てきていますので、それに対応する事業展開を模索しています。自動車業界だけでなく、人命を守る重要保安部品を生産している実績から、今後は異業種への参入も強めていきます。

ホームページ制作について

当社にご依頼をいただいた理由やきっかけを、お聞かせください。

Google検索で、リーピーさんを見つけたのがきっかけです。 最初は制作会社を10社ほどピックアップし、その中から3社に絞ってお打ち合わせをおこない、最終的にリーピーさんに決定しました。リーピーさんに決めたのは、当社の魅力を引き出してもらえると判断したためです。

「貴社の言われた通りにサイトを作ります。」ではなく、当社の希望である「制作会社の立場から見てどうか？」という部分を、提案しながら引き出してもらえると感じました。

また、実際に面談した際に、ライターやデザイナーなど各々の分野のプロが制作に参加していると分かった点も決め手でした。

制作が始まってからのやり取りはどのように感じましたか？

定期的にお打ち合わせをしながら進行していきました。やり取りに不安を感じることもなく、スムーズに当社の事業や魅力を理解してもらいながら制作していただけたと思っています。動画に関しても、当社の思いを理解していただきながら、撮影・編集いただけたと思います。

ありがとうございます！サイトを公開後、ホームページからの成果や反響はいかがでしょうか？

確実に集客の見込める、時代にあったホームページになったと思います。当社の関係者やお客様へのアピール動画を組み込みましたが、評判が良かったですね。お客様から「加藤螺子さんのウェブサイトは素晴らしい」と言われたこともありました。

ホームページの成果や制作料金に対してのリターンという意味ではいかがでしょうか？

初めてのホームページの更新でしたが、決して制作料金が高いとは思っておりません。料金が安い制作会社への依頼の場合は、安いなりの結果であったと思っています。面談回数を重ねるごとに、インタビュー形式で当社の魅力を引き出してもらえた点に満足しています。社内の人だけでは気づけない魅力を発見できました。

また、他社で制作した場合、ホームページのメンテナンスの度に料金が発生するので、細かい修正は自社で無料でできるところが良いですね。

制作後のフォローについてはどのように感じましたか？「このようなフォローが欲しい」といったご要望がありましたらお聞かせください。

新規お問い合わせを増やすために、より具体的なSEO提案を期待しています！個人のお客様からも冷間鍛造技術についてのお問い合わせをいただけるようにしていきたいです。

最後に

それでは最後に、当社ホームページをご覧になって、リーピーをご検討中の方に一言お願いいたします。

現在、リーピーさんを検討されているのであれば、ぜひ一度お話を聞いてもらえたらと思います。