ムトウエフエー株式会社 代表取締役 武藤大次郎 様
公開直後、採用応募+見積もり依頼があり、正直リニューアル効果に驚いています

法人名 | ムトウエフエー株式会社 |
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設立 | 1989年(平成元年) |
所在地 | 〒501-2104 岐阜県山県市東深瀬142番地-1 |
従業員数 | 8名 |
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事業内容 | 高圧受電設備(キュービクル)製作 工場関連電気工事 各種制御装置製作 エアーコンプレッサー販売メンテナンス 冷却水設備製作 井戸水高度純水処理装置メンテナンス 産業用ソフトウェア(IoT)製作 |
Webサイト |
https://www.mutofa.co.jp/ |
岐阜県を拠点に、高圧電気工事やコンプレッサーメンテナンスなどを主力事業として展開されている、株式会社ムトウエフエー様。
今回は代表取締役の武藤様に加え、長野様に、弊社リーピーにご依頼いただいたホームページリニューアルプロジェクトについて、その経緯から制作プロセス、そして驚くべき成果まで、率直な言葉で語っていただきました。
(インタビュー実施日:2025年3月)
今回リニューアルを行ったムトウエフエー様のコーポレートサイト
高圧電気工事からIoT開発まで。時代を先取りする幅広い事業展開
——まず、御社の事業内容についてお聞かせいただけますか?
武藤様: 主力は電気工事業で、特に高圧電気工事を得意としています。第一種電気工事士の資格が求められる、工場で用いられる変電所の設備新設や改修工事が中心です。
その他、工場関連ではエアコンプレッサーのメンテナンスや配管工事も手がけております。観光施設における冷却水ポンプやクーリングタワーの工事も数多くご依頼いただいています。
さらに、これらの設備を制御する制御盤の製作や、近年ではIoT技術を活用したソフトウェア開発にも取り組んでいます。
——お話に出た「キュービクル」とは、具体的にどのような設備なのでしょうか?
武藤様: キュービクルとは、主に工場などで電力会社の配電線から供給される6600ボルトの高圧電力を、施設内で使用可能な100ボルトや200ボルトの低圧電力に変換するための変電設備のことです。
高圧の電気を低圧の電気に変換する重要設備「キュービクル」
——創業からの歴史と、電気工事事業への歩みについてもお聞かせください。
武藤様: 私は二代目になります。父が23歳で独立し、当時は真空管テレビの修理から事業をスタートさせました。
その後、作業用モーターのコイル巻き直しなどを経て電気工事業へと進出し、電気工事を手がけるようになってからは50年以上の歴史があります。
“採用強化”と“企業イメージ刷新”を目指し、15年ぶりのホームページ一新を決意
——今回、弊社にホームページ制作をご依頼いただく前の状況や、リニューアルのきっかけについて教えていただけますか?
武藤様: 以前のホームページは15年以上前に作成したもので、情報が古く、近年の事業内容や会社の雰囲気を伝えきれていない点が大きな課題でした。
また、社員の平均年齢が下がり、若い世代が活躍するようになってきたため、企業イメージもそれに合わせて「より現代的で、若々しい印象にしたい」という想いがありました。
もちろん、お客さまへの情報発信も重要ですが、特に採用活動において、企業の魅力を効果的に伝え、イメージアップを図る必要性を感じ、ホームページのリニューアルを決断しました。
若手社員も生き生きと活躍されているムトウエフエー様
他社とは一線を画す「デザイン力」が決め手。リーピーに即決
——ホームページ制作会社を探される中で、弊社リーピーにお問い合わせいただいた経緯をお聞かせください。
武藤様: まず「岐阜 ホームページ制作会社」といったキーワードでインターネット検索を行い、複数の制作会社を比較検討しました。その中で、リーピーさんの制作実績が目に留まり、特に関心を持ったため、お問い合わせをさせていただきました。
——リーピー以外の会社にも、具体的にお話を聞かれたのでしょうか?
武藤様: いいえ、実は他の会社にはお声がけしていません。
リーピーさんのホームページで公開されている制作実績を拝見し、そのデザインセンスが他社とは明らかに異なると感じました。「ここなら期待できる」と直感したのです。
そのため当初から、ほぼリーピーさんにお願いすることを心に決めており、打合せ当日のうちに契約させていただきました。
「すべてが違う!」ホームページリニューアルがもたらした劇的な変化
——実際にホームページをリニューアルされて、以前のものと比較していかがですか?
武藤様: リニューアル前とは、あらゆる面で大きく変わりました。特にトップページに動画を採用したことで、非常に新鮮で、視覚的に強く訴えかけるものがあり、会社が活気に満ち、精力的に活動しているイメージが伝わってきます。
過去の制作実績を拝見した時から、「デザインのクオリティが他とは違う」「きっと期待通りのものを作ってくださるだろう」と感じていましたが、完成したホームページは、率直に申し上げて「期待を超えていた」という表現が最もふさわしいです。
ファーストビューの動画はリーピーが撮影・制作を担当
応募が皆無だった事務職にも!採用面での嬉しい効果を実感
——採用面での変化はいかがでしたか? 求人の状況は変わりましたか?
武藤様: はい、劇的に変わりました。これには本当に驚いています。
リニューアル以前は、年間20万円ほどの広告費をかけても、採用できるのは1名か2名程度。特に事務職に関しては、ハローワークに求人を出しても応募が全くないという状況が続いていました。ところが、新しいホームページを公開してすぐに複数の応募があり、正直なところ、「ホームページ一つでこれほどまでに状況が好転するとは…」と、その効果の大きさに大変驚いています。
補足: ムトウエフエー様には、ホームページ制作と併せて、弊社の採用代行サービス「リープ・リクルーティング」もご活用いただいております。
「まさにこの言葉だ!」想いを的確に捉えたキャッチコピーに感動
——制作プロセスで、特に印象に残っていることはありますか?
長野様: デザイン性の高さはもちろんですが、弊社事業の特徴を捉えた「ちょっとこだわったキュービクル」というキャッチコピーをご提案いただいた時のことは、特に強く印象に残っています。
私たちが事業にかける想いやこだわりを、わずかなヒアリングの時間で的確に汲み取り、ここまで明確な言葉で表現していただけるとは思ってもみませんでした。
武藤様: そうですね、キャッチコピーの力は大きいと感じました。
電気工事業界に馴染みのない、リーピーさんの若いスタッフの方々が、私たちの事業の本質を深く理解してくださったことに感心しました。
長野様: 「なぜ、私たちの言いたいことがこんなにも的確に分かるのだろう?」と、その洞察力と表現力に、ただただ驚かされるばかりでした。
リーピー川口: 現代において、企業のコンセプトやキャッチコピーは、お客さまや求職者に対して自社の価値を伝える上で非常に重要な要素です。
弊社では、その重要性を深く認識し、ホームページ上で企業の想いを最大限に表現するために、営業担当者とは別に専門のコピーライターが在籍しております。今回は、そのコピーライターを含めたチームで「どのようなコンセプトで訴求していくか」を徹底的に議論させていただきました。ご満足いただけたようで、大変嬉しく思います。
ムトウエフエー様の電気工事作業風景
新しいコミュニケーションスタイルに、当初は少し戸惑いも…
——制作過程での撮影や弊社とのやり取り、コミュニケーションはいかがでしたか?
長野様: 私自身、主にメールでのコミュニケーションに慣れていなかったため、当初は文章だけで意図が正確に伝わっているか、少し不安を感じることもありました。
リーピーさんのような先進的な企業では、このようなコミュニケーションスタイルが主流なのかと、むしろ勉強させていただくような気持ちでした。
武藤様: 確かに、「ホームページデザインの詳細な打ち合わせが、ビデオ会議だけで本当に可能なのだろうか…?」という懸念はありましたね。
また、弊社では電話応対を一次的に自動音声で対応しているため、気軽に電話で相談しにくいという点では、正直、少しもどかしさを感じた場面もありました。メールでは伝えきれない細かなニュアンスを伝える難しさも感じました。
弊社では、電話の一時対応を「自動音声」で対応しています。
リーピー川口: その点につきましては、ご不便をおかけし申し訳ございませんでした。
武藤様: いいえ、ですが、これからの時代を考えると、そうした効率的なコミュニケーション方法も有効な手段の一つだと理解しています。
大手メーカーよりも検索上位に!東北地方からの問い合わせも獲得
——Webサイト公開後、社内外からの反響はいかがですか?
武藤様: 実は昨日、あるベンチャー企業の方から「キュービクル」に関する見積もり依頼をいただきました。
おそらく「岐阜 キュービクル」というキーワードで検索された際に、弊社のサイトが上位表示されたのだと思います。岐阜県内には、同じくキュービクルを扱う全国的に有名な大手メーカーが存在します。
ところが、リーピーさんにホームページを制作していただいた結果、その大手メーカーさんよりも弊社のサイトが上位に表示されるようになり、非常に専門的で難易度の高い仕様の見積もり依頼をいただくことになったのです。「これは大変なことになったぞ」と、嬉しい悲鳴をあげているところです。
「岐阜 キュービクル」での検索結果画面
リーピー川口: 「大変なことになった」というのは、非常に喜ばしい反響ですね(笑)。岐阜県や愛知県では、キュービクルを専門に扱っている企業はそれほど多くないのでしょうか?
武藤様: 尾張旭市に、業界では非常に有名な大手企業があります。弊社でも、自社でキュービクルの製作を始める以前は、そういった大手メーカーの製品を仕入れて販売していた時期もありました。
リーピー川口: なるほど。「岐阜でキュービクルといえばムトウエフエー」という形で検索結果に表示されるようになったのは素晴らしいですね。
武藤様: はい、そのように表示されるようになりました(笑)。
ただ、まだそこまでの量産体制は整っていないので、対応に追われている状況です(笑)。
リーピー川口: それもまた、事業成長の嬉しいステップですね(笑)。こうした新しい問い合わせが、さらなる事業展開や新しいビジネスチャンスに繋がる可能性を秘めていると思いますので、ぜひこの機会を最大限にご活用いただければと存じます。
武藤様: ええ、その通りですね。積極的に活用していきたいと考えています。
洗練されたデザインに、社員からも喜びの声
——社内での反応はいかがでしたか?
長野様: 社員一同、「自分たちの写真が格好良く掲載されている!」と、とても喜んでいます。ホームページが新しくなったことで、社内の雰囲気も一層明るくなったように感じます。
リーピー川口: それはよかったです。ホームページのリニューアルは、社員のモチベーション向上や愛社精神の醸成にも繋がることが多いのです。
ホームページは、単に「インターネット上の広告」というだけでなく、インターネット上に「会社そのものを表現する媒体」です。そのため、ホームページのデザインや内容が魅力的であると、社員自身も「それにふさわしい仕事をしなくては」という意識が高まり、結果として愛社精神の向上にも貢献すると考えています。
ムトウエフエーの社員の皆様
今後のWebサイト運用と、コンプレッサー事業へのさらなる注力
——今後の運用についてですが、施工実績などは更新されていますか?
武藤様: 実は、先日までなかなか手が回っていなかったのですが、本日、川口社長がお見えになるということで、先週慌てて更新作業を行いました。
リーピー川口: ありがとうございます。施工実績は多ければ多いほど、お客さまへの信頼とアピールに繋がりますので、ぜひ継続的な更新をお願いいたします。
ちなみに、現場の写真は頻繁に撮影されているのでしょうか?
武藤様: はい、撮影自体は行っています。
ちょうど新しいWebサイト更新担当者が着任したばかりで、まだ業務に慣れていない部分もあり、一時的に更新が滞っていましたが、今後はしっかりと情報発信していけるよう体制を整えてまいります。
——ホームページを通じて、今後さらに力を入れていきたい分野はありますか?
武藤様: コンプレッサー関連の問い合わせを、もっと増やしていきたいと考えています。
コンプレッサーを販売すると、必然的に定期的なメンテナンスが必要になります。そのため、年に数回お客さまへ「その後、調子はいかがですか?」と状況をお伺いするのですが、その際に「ムトウエフエーさんは電気工事もできるのですね?」と、別の工事のご依頼に繋がるケースも少なくありません。
ただ、「岐阜 コンプレッサー」で検索すると、長年A社さんが検索結果の1位を独占している状況です。この理由についても、今後リサーチを進めていきたいと考えています。
リーピー川口: SEO対策には様々な方法がありますが、比較的取り組みやすいものとしては「Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)の情報充実」が挙げられます。
現在、「岐阜 コンプレッサー」で検索するとA社様が上位表示される一因として、GoogleがGoogleマップ上の情報を評価し、「A社はコンプレッサーの取り扱いが充実している」と判断している可能性が考えられます。
ですので、御社のGoogleビジネスプロフィールにコンプレッサーに関する情報を積極的に追加していただくと、「岐阜 コンプレッサー」で検索された際の順位評価に良い影響が出るかもしれません。
武藤様: なるほど。A社さんが特別な広告費用をかけて対策しているわけではないのですね。
リーピー川口: おそらく、そこまでの対策はされていない可能性が高いと思います。
弊社でもGoogleビジネスプロフィールの運用代行サービスを提供しておりますが、費用が発生いたしますので、まずは一度御社で取り組んでみられるのがよろしいかと存じます。
武藤様: ぜひ試してみます。貴重なアドバイスをありがとうございます!
ムトウエフエー様の高い技術力が光る仕事風景
「リーピーさん、最高!」デザインとキャッチコピーへの揺るぎない信頼
——最後に、これからリーピーへの依頼を検討されている企業様へ、ぜひメッセージをお願いいたします!
長野様: 実は昨日、まさにこの件について社内で話していたのですが、その時、社長が「リーピーさん、最高!」って、言っていました。
武藤様: 言っていましたね。
(リーピー担当者から事前にいただいたアンケート項目に)「リーピーについてどう思いますか?」という質問がありましたが、それに対して「『リーピーさん、最高!』でいいんじゃないか?」と話していたところです。※
※弊社から事前にアンケート内容を送付させていただいております。
リーピー川口: ありがとうございます。そのお言葉、そのまま使わせていただきます。
武藤様: いや、本当に心からそう思っています。
ホームページのデザインとキャッチコピーの策定に、ここまで深く寄り添い、戦略的に考えて制作してくださる会社は、他にはなかなかないのではないでしょうか。
過去に20年前と15年前にホームページを制作した経験がありますが、その時は「写真素材を送ってください」と言われ、それをただ貼り付け、文章も当たり障りのない表面的なもので、まるで「棒読み」のような印象のホームページでした。
リーピーさんは、細やかな表現一つ、効果的な見せ方一つをとっても、次元が違います。やはり、今回お願いして本当に良かったと、心から実感しています。
——本日はお忙しい中、貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました!
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