水の真のチカラを最大限に。研究・開発を通して、社会に貢献する

株式会社TKS 代表の岩永様と広報担当の佐藤様にWebサイトリニューアルについて感想をお聞きしました。

事業内容をお聞かせください。

ウルトラファインバブルという、0.001mm未満の目には見えないほど小さな泡を発生する、シャワーヘッドを企画・製造・販売しています。ウルトラファインバブルを発生させるとともに、通常のシャワーヘッドと比較して、最大約50%の節水効果も実現している商品です。

光熱費の高騰が進む中、エコノミー・エコロジーの両面でやはり節水機能は求められています。弊社は「節水＋水の技術」という付加価値のある、ウルトラファインバブルシャワーヘッドの先駆けとして事業を展開してきました。

ウルトラファインバブルについて、詳しくお聞かせください。

ウルトラファインバブルの可能性はさまざまな分野で注目されています。当社では「糖尿病の予防・改善」や「農業の土壌改良」について大学と共同で研究し、特許も取得しました。

例えば、ヨーロッパで多いとされる「硬水」は、用途によって使い勝手が悪いことがわかっています。そこで、岐阜大学との共同研究により「硬水を軟化」する技術も発見しました。こういった「水の技術」の実用化に向けて、日夜研究に取り組んでいます。

シャワーヘッドの販売はもちろんですが、ウルトラファインバブルの研究開発にも力を入れている点が、会社の強みですね。

「技術進歩の可能性」も秘めているというわけですね。

そうですね。当社が研究を進めている技術が、社会貢献に繋がることを切に願っています。また開発した技術を活かした製造・販売まで、すべて内製化しています。国内生産という点も重視しています。

リニューアルのキッカケは「多様化する市場」への危機感

今回Webサイトリニューアルに至った背景を聞かせてください。

シャワーヘッドは、コロナ禍（2020年〜2022年）の「巣篭もり需要」のおかげでマーケットが拡大しました。一方「ウルトラファインバブル」の認知が広がり、競合他社が増加すると、比例するようにエビデンスが不明確で、安価な美容シャワーヘッドも増加しました。

今回のサイトリニューアルも、そういった業界の課題感を抱いたことが大きなきっかけでした。今後、企業価値を高めていくためには、自社のブランディングを見直す必要がある。そこで、サイトリニューアルを起点としたリブランディングを決意しました。

「自社の強み」を言語化するために、ブランディング支援を依頼

どのような背景からブランディング支援を希望されましたか？

まずは企業リブランディングにあたって、企業理念を定めました。

しかし、「水の可能性を追求する”技術の会社”」という私たちの強みを、当時のWebサイトでは表現できていませんでした。

当然、対外的にアピールするならWebサイト側も調整していく必要があります。そこでサイトリニューアルとあわせて、ブランドコンセプト・ターゲット層の再策定までリーピーさんにお願いしました。

ブランディング支援を経て変化は感じましたか？

変化を強く感じます。対外的にはもちろんですが、何より「社内の雰囲気」が変わりました。企業理念の策定にあたり、会社の強みや弱み、社員たちが日頃感じている「TKSらしさ」をワークショップで言語化しました。

そのおかげで、「シャワーヘッドを作る会社」から、「水の可能性を追求する“技術の会社”」という、根幹的な考え方が自然と社内に広がったように感じています。本当に感謝しています。

以前のサイトは、もう少しカラフルな印象でした。

そうですね。実演販売をきっかけに知名度が一気に広がった歴史があるため、賑やかさを踏襲していました。しかし、ブランディングも踏まえたリニューアルを通して、今回は全体をスッキリと統一しています。

▲ リニューアル後

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コンサルティング型制作で課題解決をご支援！

リーピーでは、お客様が抱える“経営上の課題”を踏まえ、課題解決に直結するWebサイトを「コンサルティング型」でお作りします。

まずはヒアリングを通して、同業他社の成功事例などをご紹介しますので、お気軽に無料相談よりお問い合わせくださいませ。

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リーピーを選んだ理由は「プロの制作会社」としての提案力

今回も当社にご依頼いただいた理由を教えてください。

前サイトの制作（約4年間）からのお付き合いもあって、そもそもリーピーさんを信頼していました。しかしコーポレートサイトのリニューアルとなると「長い付き合いだから」という理由だけでは依頼できません。そこで、プロポーザルを実施することにしました。

そこでリーピーさんの資料はもちろん他社も含め、公平に比較しました。結局、私たちの要望をしっかりと汲み取った提案は、リーピーさんだった。の関係性に甘えずプロ目線で、しっかりと提案していただけたと思います。

具体的に「プロの制作会社だな」と感じた部分はありますか？

トップページの初稿が上がってきたとき、「ページが長すぎる」という意見が寄せられました。そこでリーピーさんに、コンテンツを削れないか相談したんです。

普通の制作会社であれば、「はい、わかりました」で終わりだと思います。でも、リーピーさんの場合は「このような理由があるため、削ることはおすすめできません。」と、明確に回答いただけたんです。これぞまさに、プロの制作会社の対応だと感じましたね。当社の技術についても、的確に表現いただけました。

「制作のリレーション」という面ではいかがでしたか？

常に一歩先から手を引いてもらいつつ制作いただいたので、終始やりとりがスムーズでした。

特にリーピーさんの自社開発ツール※によって、確認・依頼作業もストレスなく進められましたね。「顧客の手間をできるだけ減らす」ことを常々考えられているんだな、と実感しました。まさに「プロの制作会社」と表現するにふさわしいと思います。

当社開発の制作ツール「Pass Team（パスチーム）」

企業の信頼性につながる「高いデザイン性」にも満足

Webサイトのデザインはどのように感じましたか？

非常に満足しています。さまざまな企業と名刺交換するたびに、Webサイトを確認する習慣があります。実際のところ「内容が薄くて、魅力が十分に伝わってこない」と感じる会社さんも結構多くて。

Webサイトのデザインや内容は、究極のところ一緒に事業展開して大丈夫かどうかの指標になると思っています。そういった観点でも、今回制作いただいたサイトは「逆の立場でも、安心できる」と胸を張って言える仕上がりだと思います。

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自社のこだわりを「カタチ」にしてくれる安心感

当社のWebサイト制作についてのご感想をお聞かせください。

まずは本当に感謝の気持ちをお伝えしたいです。会社方針が変わるタイミングで私たちも忙しく、一部丸投げになってしまったことも否めません…。それでもこちらの要望を非常に高い文章力・デザイン力でまとめていただいて、本当に嬉しく思っています。ぜひ制作メンバーにもお伝えください。