私たちは最高品質の技術により、安心と安全を提供し、社会の発展を支えます。

岐阜市を拠点に、特殊車両の「整備」「販売・リース」「鈑金」「架装」を行う東栄自動車工業株式会社様にお話を伺いました。

事業内容について、お聞かせください。

建設用クレーン車・高所作業車など機械化車両の販売・修理業です。特殊車両メーカー・タダノ様、アイチコーポレーション様、NICHIJO様の指定サービス工場として、修理だけでなく塗装・架装なども行っています。業種で言うと自動車業界に当たりますが、自動車といっても乗用車ではなく建設機械と言われる類の車両を扱っています。

どのように事業が発展されたのですか？

元々は車専門の塗装業から始まりました。そこから“油圧”というクレーンの修理をしないかとお誘いがありまして、修理業を始めました。クレーンそのものを触れる会社が非常に少ないことから、そこに特化した会社を創ろうとスタートしました。

クレーンを扱う世界的に有名な会社・タダノ様と、電気工事を扱う高所作業車の会社・アイチコーポレーション様の２社のサービス指定工場を引き受けるところから始まりました。売上の大半である修理業から派生し、除雪関係の仕事もしており、こちらはNICHIJO様の指定工場をとっており、表立ってはその３社の指定工場になります。

貴社が今後、強化していきたいことはございますか？

2026年に創立７０周年を迎えます。そこまでに企業として大きく成長していきたいと思っています。ずいぶん高いところに売上目標を設定して、企業としての成果・生産性を伸ばしていこうと思っています。そのためには、どうしても人が要ります。業種的にも、やはり整備士を採用したいと思いますが、整備士だけではとても追いつかない目標があるので、営業を採りたいと思っています。

ホームページ制作について

今回、サイト制作に至った経緯やエピソードはございますか？

私はまだ入社して1年ほどですが、「会社を手伝ってくれないか？」とお誘いをもらったことがきっかけでした。

その時にホームページを探しましたがなかったのです。他のサイトの採用情報からある程度の情報は得られたのですが、入社後、「なぜホームページがないんだ」と話をしたら、2年前から作りたいという構想がある。ただ、修理業者なので、専門性を持ってサイトを管理維持する人材がいないことから難しいと言われてしまいました。

それであれば僕にやらせてください。といったところが始まりでした。

特にコーポレートサイトの必要性を感じるのはどんなことですか？

ホームページを持つ意味を考えると、いくつかのメリットが有ると思っていました。欲張りかも知れませんが、企業の告知・信頼度の向上・人材確保など今の弊社に欠けている部分を補うものだと考えていたからです。

あと、これだけスマホが普及しインターネットが当たり前の時代に、ホームページがないのは時代にそぐわない。とくに求人を兼ねて企業を検索する方達からしてみたら、ホームページを持っている持っていないで、評価がずいぶん違うだろうなとも思っていました。

サイトを作らない理由がないなということで、会社に踏み切ってもらいました。

当社にご依頼をいただいた理由やきっかけを、お聞かせください。

正直に申し上げますと、３社に話を聞きました。カラーの違う３社を選び、目的に合った提案をいただけるか、作成費用、レスポンスなどを検討しました。その中で、リーピーさんの提案力・レスポンス、特に弊社が求めることに応えてくれる力を感じたので依頼をしました。

制作会社様によって、得意なところが違いますよね。コーポレートサイト開設や、人材確保にむけた採用に力を入れるためにも、サイトを作る上でどれだけコンサルティングをしていただけるかというところを重要視したいという第一前提がありました。制作実績を見ても、リーピーさんは、訴えたいことがすごくよくわかるサイトをたくさん作ってらっしゃるのを感じた。なので、第一候補として決めていました。

他の制作会社さんにもそれぞれ得意としているところを聞いてみましたが、一番最初にお話をさせていただいた時に、もう多分リーピーさんにお願いするだろうなと思っていました。

当社が提案したコンセプトや提案はいかがでしたでしょうか？

大変こちらの想いを聞いていただけているなというところはやはりありました。もちろん中身も大切ですが、見た目とか訴えたいところをいかにサイトの中に落としてくれるのかが一番大事だと思っていました。

「どういう感じのイメージをもたれていますか？」「何を訴えたいですか？」を、はっきり聞いていただき、こちらが伝えたことに対してそのイメージをパッと、デザイン的にも、内容的にも返していただけたので、大変満足しています。やり取りの中でもいい方向に導いていただけたと思います。

こちらが求めるものを組み入れるだけでなく、作成のプロとしての提案はさすがだと思っています。

その後 制作が始まってからスキル面ではどのように感じましたか？

外注ではなく、専門のライターさんがいらっしゃるということでしたので、そういった点でも安心してお任せできるんだろうなと感じていました。

デザインについてはいかがでしたでしょうか？

イメージを聞かれた時に、あえて流行りのカッコよさや動きは必要ないと伝えました。

固く、大きいものを扱う業種ですので、洒落たサイトではなく、そういったイメージをそのまま落とし込めたようなサイトにしたいとお願いをしました。弊社がイメージしている内容や雰囲気（流行りのサイトではない）を感じ取って頂けたと思います。

特に、弊社の持ち味はスピード感です。お客様の要望に瞬時に応えたいという俊敏性が会社の売りなので、それが表に出るようなサイトにできたら嬉しいですとお願いをしました。

Webサイト制作は依頼側と作り手のギャップがあるものだと認識していましたが、弊社のイメージとの乖離は少なく感じました。業種的に綺麗なデザインではなく力強さとシャープさを出してほしいと要望していましたので、大変満足しています。

ありがとうございます！
サイトを公開後、周りの反響はいかがでしょうか？

お客さんから「修理だけしかやっていないと思った」とか、「そんなことをやっているんだ」といわれまして、知られてなかったことがそこで初めてわかりました。私たちからしたら普段やっている業務でも、こちらが勝手に認知していただけてるだろうと思っていただけで、「板金、塗装、販売を行っていることを知らなかった」、「サイトを見て初めて知った」とのお声をいただいています。

あとは、指定工場としてお付き合いいただいている３社のメーカーさんからも、本当に見やすくて、内容がわかりやすいものができたからいいね。と、お褒めの声をたくさんいただきました。

お問い合わせ状況はいかがでしょうか？

業界自体アナログなこともあり、サイトのお問い合わせフォームからの依頼はまだ少ないのですが、電話の問い合わせはすごく増えました。

「ホームページを見て電話しているんですけど、こうゆう修理やってもらえますか？」と。そうゆう問い合わせがずいぶん増えたことは社員全員が実感しています。

今後このサイトをどのように運用し育てていきたいとお考えですか？

段階的にグレードアップ出来たらいいなと思っております。まずは企業アピール、次に採用、いずれは概算の修理見積フォームや入庫予約フォームなど問い合わせなくても解決できる機能を組み入れられたらいいなと思っています。

企業のコーポレートサイトとしての企業アピールもそうですが、一番うちの会社が手がけていかないといけない課題が、採用の部分です。人材確保のために、転職サイトのようなところに登録することも一つかもしれませんが、そうではなくて、うちの会社を分かった上で応募してほしいというのがあるので、まずはうちの会社がやっていることを世に知らしめたいですね。ですので、本当は採用サイトの方にもっと重きを置きたいです。

採用したいのはやはり整備士ですが、東海３件、関西含めても岐阜においては、有効求人倍率がとても高いと言われています。

例えば専門学校生でも、ディーラー業を希望する人は多いのですが、機械を触る業種は中身を知らないまま敬遠されていることもあるので、実はこういう面白い仕事なんだよと分かってもらえるようアピールしたいですね。

ホームページの成果や制作料金に対してのリターンという意味では
いかがでしょうか？

依頼側がどういう想いでやっているのかを、しっかりとサイトに反映していただける。そこにものすごく感動しました。そこが一番お願いしてよかったと思えることです。こちらの想いが本当に素直に伝わり、それをサイトに落としてくれるので、相場はよくわからないのですが、決して高いとは思わなかったです。

うちの代表が、費用対効果というところを大事にしていて、口癖のようにそれを言う人ですが、こうした想いがしっかり組み込まれたサイトが出来上がったので、お金をかけてよかったという判断につながります。

最後に

それでは最後に、当社ホームページをご覧になって、
リーピーをご検討中の方に一言お願いいたします。

どの業界にも言えることですが、買うもの・作るものは同じでもその後のアフターの違いによって満足度は大きく変わると思います。リーピーさんのサイト作成力は勿論のこと、その後のフォローもしっかりとしていただけるので安心して任せられます。

初めてサイト制作をお願いしたのですが、こちらの想いをとても細かくヒアリングされ、あれがあったからこちら側の想いを落とし込めると思いました。後半はリーピーさんにすべて投げちゃっているような感じだったかもしれませんが、実際は一緒になって作った感をすごく感じられますし、ぜひお勧めしたい。こんなことまでして作っていただけますよとアドバイスしたいです。