株式会社カネコ小兵製陶所 専務取締役 伊藤祐輝 様
岐阜から世界に。お客様の心に刺さるウェブサイト。

法人名 | 株式会社カネコ小兵製陶所 |
---|---|
設立 | 1921年 |
所在地 | 岐阜県土岐市下石町292-1 |
従業員数 | 〜30名 |
---|---|
事業内容 | 陶磁器製造・販売 |
Webサイト |
https://www.ko-hyo.com/ |
Leapy's Works

株式会社カネコ小兵製陶所 | 株式会社カネコ小兵製陶所|コーポレートサイト・ブランドサイト
- 製造業
- 窯業(タイル・陶器など)
- 東海地方
- 岐阜県
- 土岐市

株式会社カネコ小兵製陶所 | 株式会社カネコ小兵製陶所|ECサイト・オンラインショップ
- 製造業
- 窯業(タイル・陶器など)
- 卸売・小売
- 小売業(BtoC)
- 農林・水産
- 東海地方
- 岐阜県
- 土岐市
岐阜県土岐市で陶磁器の製造・販売を展開する、株式会社カネコ小兵製陶所・専務取締役の伊藤様にお話をお聞きしました。
美濃焼産地の小さなまちから、世界へ。
事業の内容について、お聞かせください。
岐阜県土岐市、美濃焼の産地で器(うつわ)を製造・販売しています。海外でも取り扱いがあります。いわば、小さなまち発で、日本全国・世界に器を届けているっていう会社ですね。
業界の状況について、お聞かせください。
コロナの影響により、飲食店向け製品の売上は大きく下がりました。逆に、ご自宅用の器は、雑貨としての需要が伸びてきています。器に対する価値観が変化する過渡期といいますか…。飲食店向けに注力するのではなく、マーケットが拡大する小売り向でどのようにチャンスを掴んでいくかが重要です。
ここ数年で会社に変化はありましたか?
事務所の改築ですね。他に、勤怠管理ソフトを顔認証のKING OF TIMEにしたり…。SNSの使用頻度が高くなるにつれて、撮影などの内製化が進んでいる点が大きな流れだと感じます。
伊藤さんご自身には変化はありましたか?
地域の方々との関わりが深くなりました。産地や美濃焼という切り口で、自社はもちろん、共通の課題をどのように解決するのかを考える機会も増えています。海外のお客様とのやりとりが目に見えて増加し、広がりを感じます。
貴社の強みについて、お聞かせください。
内製化したデザインやブランディングを通じて、製品が世界で知られるようになってきていることですね。
少し、社内的な話になりますが、会社の雰囲気がとてもいいんです。気持ちよく製造に携わっていて、そうした空気感や思いも一緒に届けられていることが最大の強みです。
ヒット商品を生み出せた理由を、お聞かせください。
プロフェッショナルな職人が、真剣に取り組んできたからです。例えば、釉薬の質感は釉薬屋さん、型は型屋さん、成形は成形屋さんに…といった具合に、プロの意見を取り入れながらものづくりに真摯に向き合った結果、評価される製品が完成したのだと思います。
創立の経緯について、お聞かせください
1921年に創立し、100周年を迎えました。焼き物製造が盛んだった土地の影響を受け、初代は窯元として、神仏具を製造していました。2代目は酒器中心でしたが、現在の3代目社長が生活様式の変化にあわせるために生活食器を作るようになりました。その後、私が入社してから、販売や情報発信にも力を入れていれはじめています。
父の影響を受けたことが入社の一番の理由ですが、ずっと焼き物とともに成長してきた私が地域の中で何か恩返ししたかったという思いも後押ししました。
以前の仕事について、お聞かせください。
自動車部品メーカーで調達部に所属していました。中小企業の経営者とお話をする機会も多く、その中から多くのことを学びました。今でも、仕事に活かされています。
今後のビジョンはありますか?
これまで以上に直接、お客様に「カネコ小兵」を認知していただきたいです。そのために直接製品を届ける販売ルートを開拓したり、イベントを展開したりして、作る側の思いが伝わる施策を実行することを考えています。
お客様からの反響はありますか?
本当に教えられることばかりです。日常的に器を扱う主婦・主夫の方のみなさんから「こういう情報を載せてほしい」といったご意見をいただきます。そういったご意見はとても役に立ちます。一方で、「かわいい」「これが欲しい」と購入いただいたお客様の幸せな日常を共有いただくと非常に刺激になります。「もっと頑張ろう!」と。
店舗はありますか?
月1度は本社で販売する機会を設けています。地域に常設店舗はありませんし、取り扱う店舗も限られているため、直営店の運営も前向きに検討中です。
ホームページ制作について
当社にご依頼いただいた理由やきっかけを、お聞かせください。
中小企業基盤整備機構の窓口で、リーピーさんを紹介されました。
制作実績を見ると、デザイン性の高さにまず目が止まって。岐阜県を中心とした事業展開という点にも共感し、お願いすることになりました。私たちも、地域や岐阜県を盛り上げていきたいなと思っていたので。
制作開始後の印象について、お聞かせください。
文字フォント1つにまで細部にこだわっていただいていることが伝わってきました。デザイン案が全部良くて決められない…。そういう意味では難航しましたね。こちらが決断しなければいけない、というところで。(笑)
ラフ案時点で「あ、いいな」というデザインを提案されたため、かなりスムーズに制作が進みました。
公開後の反響について、お聞かせください。
想定以上の反響でした。サイト公開の記事を投稿するといくつもの「いいね」をいただいて。新規のお客様との打ち合わせでホームページをお見せすると、必ず「わ、すごい!」「スタイリッシュ」というお褒めの言葉から始まります。自画自賛ではなく、お客様にも評価されるサイトなんだなと感じます。
当社のメンバーも楽しみつつプロジェクトに臨んでいました。
嬉しいですね。高橋さん(リーピー・プロジェクトマネージャー)がワクワクしながら対応してくださる感じが伝わってきました。おかげでスムーズにやれたんじゃないかなと思います。
ホームページ制作の「費用に対するリターン」という意味では、いかがですか?
もう十分リターンは感じていますよ。Webサイトではお金を稼ぐことも大事ですが、それ以上に心に刺さってくれることを狙っています。
もちろん、ご購入いただければこの上なく嬉しいです。一方で、どのように認知していただけるかも重視していて。リニューアルによって私たちが考えていることや、製品について丁寧に美しく伝わっているという確信はありますから。
今後リーピーに期待することはありますか?
たくさんの岐阜県内の企業サイトを手がけて、デザイン性を向上させていって欲しいですね(笑)。
ホームページ制作って服をコーディネートする感覚に似ていると思うんです。みんなが身なりをきちんとしたら「なんだか、良さそうな県だな」と思われたり…。ブランディングみたいな部分から企業の魅力向上に貢献して欲しいですね。
コンサルティング型制作で課題解決をご支援!
リーピーでは、お客様が抱える“経営上の課題”を踏まえ、課題解決に直結するWebサイトを「コンサルティング型」でお作りします。
まずはヒアリングを通して、同業他社の成功事例などをご紹介しますので、お気軽に無料相談よりお問い合わせくださいませ。
最後に
リーピーをご検討中の方に一言お願いします。
どのような印象を与えるかや、事業内容や取り組みをいかに正確かつ魅力的に伝えられるか、ということが重要になってきていると思います。
本業以外の社会貢献を含めて会社検索する方も多いため、そういったノウハウや最新の傾向まで理解してサイト制作に反映する企業は決して多くはありません。リーピーさんはそうしたことまで配慮してサイト制作してくれる数少ない会社さんでした。
コンサルティング型制作で課題解決をご支援!
リーピーでは、お客様が抱える“経営上の課題”を踏まえ、課題解決に直結するWebサイトを「コンサルティング型」でお作りします。
まずはヒアリングを通して、同業他社の成功事例などをご紹介しますので、お気軽に無料相談よりお問い合わせくださいませ。