近江リース株式会社 専務取締役 足立 咲 様
リーピーさんは、私の理想とする会社をすでに実現されています。展開されているサービスはどれも信頼が置けて安心です。
法人名 | 近江リース株式会社 |
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設立 | 昭和48年2月 |
所在地 | 〒520-0836 岐阜県大垣市大井4丁目26番地 |
従業員数 | 32名(令和5年12月現在) |
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事業内容 | ダストコントロール事業:レンタルマット・モップ、衛生商品、各種浄水器 AEDレンタル事業:自動体外式除細動器(AED)取扱 クリーンサービス事業:ビルメンテナンス、ハウスクリーニング |
Webサイト |
https://www.oumi-lease.com/ |
Leapy's Works
近江リース株式会社 | 近江リース株式会社|ブランドサイト・コーポレートサイト
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近江リース株式会社 | 近江リース株式会社|印刷物デザイン(名刺)
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近江リースのレンタルマンがお届けするのは「安心」です
近江リース株式会社 専務取締役の足立様に、ブランディング支援サービスとコーポレートサイトリのニューアルについて感想をお聞きしました。
まずは事業内容をお聞かせください。
弊社は、リースキンというダストコントロールの業務用レンタルマット・モップ事業を展開しています。本社に洗濯工場を併設している点が強みです。おかげさまで個人経営の飲食店から工場まで幅広くご利用いただいております。
具体的なお取引先業種を教えてください。
比較的多いお取引先は、工場を所有されている企業様です。滋賀県が積極的に工場を誘致していることが理由かと…。
その他には、医療施設や店舗、個人のお客様にモップをご利用いただくこともあります。ようやく自信を持って
滋賀県栗東市の栗東営業所は、2024年2月に新設したばかりです。本社から1名異動して、現地で2名採用。現在3名常駐しています。
実際、滋賀県エリアのお客様は多いですか?
そうですね。草津は人口が急増しているエリアということもあって。今後のマーケットを見越して、先手を打ちました。
営業所ですか?商品も扱っていますか?
商品も洗濯物も保管しています。栗東営業所と名付けてはいますが、利便性なども考えて、在庫も管理しています。
事業承継を機に、会社を一新したかった
今回のプロジェクトの目的と背景を聞かせてください。
弊社は約4年前に事業承継し、代替わりしました。私たち経営者もヒヨッコで、何もわからないような状況で…。経営状態に疑問や不安はあっても、まずは「いい会社を作りたい」という思いを強く持ち、一歩ずつ改革を進めていました。
そんな矢先にリーピーさんを紹介していただいて。
当社に決めていただいたきっかけはどんなことでしたか?
創業51年目となっても、会社を一言で表す社是や企業理念がないことを気にしていました。同時に、私たちだけで決めるのはとても難しいと。
Webサイト制作の話のタイミングで、リーピーさんからブランディング支援のご提案をいただきました。その瞬間「これだ!」と即決したんです。客観視する必要性を強く感じていたので、すぐにお願いしました。
企業ブランディングという、予期せぬ提案
当社を知っていただいた経緯を教えてください。
銀行の担当者さんの紹介です。以前のホームページは、社長の手作りで、更新もせず、作ったきりになっていて。「あればいい」ぐらいにしか感じていなかったですね、正直なところ。そのうち「新しいホームページを作ればいいか」くらいで。
すでに飛び込み営業やご紹介もありましたが、どれも決め手に欠けていました。弊社にとって、そもそもWebサイトは販促ツールではありませんし、わざわざ経費をかけるほどの魅力を持った企業・提案にも出会わなくて。ただ、いつかは必ずしっかりと作ろうと。
そんな時に、銀行の担当者さんが「専務が好きそうな会社さんがありますよ。安くはないけれど、提案の幅が広くて、とにかくおもしろいです。とりあえず、お話しだけでも聞いてみませんか?」と言われまました。
これほど具体的なお話は初めてお聞きしました。
そうなんです!「専務が好きそうな会社です。」と言われたのをきっかけに、じゃあ話を聞いてみようと。(笑)
当社の第一印象はいかがでしたか?
当初は、Webサイトの提案をされるだけだと思っていました。ところが「ホームページを作るにあたり、近江リースについて深掘りします。」と言われて。彼女の聞き方がとても上手だったので、その流れで、熱く語ってしまいました。(笑)
さまざまな社内の取り組みが、うまく進んでない状況をはじめ、ざっくばらんにお話ししたところ、改めて打ち合わせの場を設けることになって。
それで提案していただいたのが、ブランディング支援始点のWebサイト制作のプランでした。私の思いを詰め込んだ事業計画書にも、「その通りです」「方向間違ってないですよ」「利益追求しましょう」と、背中を押してくださって。面白い会社だとは聞いていましたが、間違いなかったですね。
リーピーさんは、会社を良くしてくれる会社だと思った
具体的に、どのような課題を感じていましたか?
私を含む経営者サイドは、とにかく会社を変えたいという想いが強くて。そのため事務所のリフォームや5S研修など、社内の取り組みを加速していました。会社にとっていいことも、社員への押し付け感は少なからずあったと思います。社員たちにも「専務、次はそんなことをやるんだ…」といった具合に、ただ私の勢いに流されているだけ。そんな雰囲気がありました。
振り返ってみると、会社にMVVが無いことすら気づけていなかったんですね。訳もわからずやらされる社員もきっと戸惑っていたに違いありません。
当社を選ばれたポイントを教えていただけますか?
最終的に選んだというよりも、最初のお打ち合わせで決めていました(笑)
「ロゴを変えましょう。イメージを変えましょう。絶対MVVが必要ですよ。」といった、さまざまな視点からの提案にWebサイトも付属している感覚というか。
だからですかね、私にとってリーピーさんは、自分の会社を良くしてくれる会社というイメージで。
入り口は「Webサイト制作の依頼」でしたが、初回の打ち合わせ以降は、いい意味でWebサイト制作の会社という印象はなかったですね。
とはいえ、制作開始後に見せてもらった弊社の業務の象徴的な場面「畑の一本道」には感動しましたよ。
優秀なデザイナーさん、プロジェクトマネージャーさん、ライターさんに担当していただけたこと。仕上がりを見ては、今だにもう自慢しちゃいます!
いろんな方に見てもらいましたが、みなさんから驚きとお褒めの言葉をいただきます。動きもすごいですもんね。なかなかないじゃないですか?会う人会う人に、アピールしています。
このサイトを見たら、みなさんリーピーさんにお願いするんじゃないかと思うくらいです。
制作進行中の、当社のコミュニケーションはいかがでしたか?
オンラインとリアルのバランスがすごくいいなと感じました。最近はオンラインのみの企業が多い中、リーピーさんはしっかりと私たちのリアルを見ていただけたように思います。プロジェクトマネージャーさんやライターさんが工場見学した際には、商品や設備について熱心に質問してくださったり、弊社の社員と触れ合ったりして。私たちも同じようにリーピーさんのオフィスにお邪魔して、打ち合わせしたこともあります。
リアルはコミュニケーションを重視し、Web制作はオンラインを活用するなど、上手にコントロールしてくださったので、私たちも負担が少なかったです。
完全にオンラインだけでは、肌感も伝わらないですから。リーピーさんは、コミュニケーションのとり方をかなり重要視されてる印象です。
バランスを大事にしています。オンラインでも事足りますが、現場ならではの温度感がありますから。
そうですね。デザインというより、もっと深い感覚的な部分を共有してこそのホームページだと、実感しています。
サイトを公開しただけで、予想以上の反響が
成果物に対して、社内の反応はいかがでしたか?
Webサイトは、これ以上のものはないと思えるくらいに自慢のものを作成してもらえました。ただそれ以上に、私たちが立ち返るMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)によって、社員同士共通した感覚を持てるようになりました。目にするたびに、基本に立ちかえられるMVVです。ライターさんの言葉のチョイスが本当に上手でした。
それに、デザイナーのUさん。私、Uさんのファンになりました!ロゴ制作時に「位置を少し変更しました」と言われたんです。微調整したそうなんですが、違いがわからなくて…。センスが突き抜けているのか、提案いただくデザインすべてがかっこいいんですよ。
このロゴも、違和感なくするりと社内に浸透しました。Webサイト内にも、さりげなくロゴを散りばめています。それがまたいいんです。作業服も名刺も変えたいと話はしていましたが、このロゴのおかげで統一感が生まれました。
作業服、とてもいいですよね!
そうなんです!「かがんでマットを交換するから、背中に大きいロゴがあるといい」と提案してくださいましたよね。使い勝手はもちろん、着用時に「いかにアピールできるか」を狙ったデザインは目からウロコでした。すべてが計算されていて、私たちのためのベストチョイスをしてくれる、そんな安心感を随所に感じました。
社員のみなさんの反応はいかがですか?
社員たちも、私と同じですよ。「お客様や両親に見せた。」「俺、いい会社で働いてるわ!」と話す社員もいました。兄弟に見せたら「うわ!働きたい。」と言われたとか。当時は、会社の良さや雰囲気を伝えることを中心に考えていました。ただ、背伸びはせずに、自然体の魅力が伝わるサイトコンセプトをお願いしました。全員が口を揃えて「働きたくなる!」という感想をもってくれている点で、すでに大成功だと思っています。
嬉しいですね!あと、応募があったとか?
公開してすぐに応募がありました!まだ営業所自体は準備中で募集もしていないのに「ホームページを見たんですけど、滋賀の応募はまだですか?」と問い合わせがきて。人材が採れない今の時代に、すごいですよね!
求人広告を出していないのにですか?
ただサイトを公開しただけです。どのように弊社のWebサイトにたどり着いたのかわかりませんが、「栗東営業所を採用準備中と記載されてましたよね?」と、お問い合わせいただいて。
お取引先企業様からの反応はどうですか?
まだ成約に至っていないものの、ホームページをきっかけに某超大手リゾート系企業様から商談のお問い合わせがありました。広告も出稿しないため、サイトの印象で繋がったご縁だと思います。既存のお客様からお褒めいただくことは少なくありません。
“人”が価値の会社でいいんだと、確信できた
振り返ってみて印象に残ってる場面はありますか?
ブランディング支援のワークショップです。実はあの時まで会社自体は好きなのに、あまり自信がありませんでした。何が弊社の売りなのか、強みなのかずっと迷っていて…。
日本一の技術や独自のサービスのような、わかりやすい価値がない、と。でも、ワークショップの最後に、「近江リースの強みは人ですね」って。そこで初めて、人が価値の会社でいいんだ。人が作るサービスが価値であっていい。 そう思えたんです。
ようやく自信を持って言える「私たちの存在意義」に辿り着いた感覚がありました。あの瞬間が1番印象に残っています。
背中を押されたという感じですか?
背中を押されたどころか。「うちの価値は人だ」と断言していくという、覚悟できました。これこそ(人材)がうちの商品だ!と。
確かに、どこか迷いをもたれていましたね。
迷いはありました。ブランディング支援を通して「近江リースの価値は人」と言われて、ようやく自分たちの真の価値に気がつきました。あれ以来、うちは人間力でいきます。人のサービス力を高めます。人の教育をして、人が満足する。そんな会社をつくろうと、社員とも共有するようになりました。
客観的にお伝えしたから、より納得されましたか?
もちろん、それはあります。深いところまで入り込んで理解し、しっかり掴んで、客観的に伝えてくれるリーピーさんのコンサルティング力のおかげです。印象的というよりも衝撃的でした。伝え方に強さと説得力があるんですよね。
企業ブランディングやPR支援企業がある中、リーピーのどのような点を評価されましたか?
他社に依頼しようと思わなかったのは、弊社にはオーバースペックだと感じていたから。弊社はコンサルティングをしていただくにあたり、何をしたいかすら全然わかっていない状態でした。リーピーさんは、私たちの中にしっかり入ってきて、理解する努力をしてくれ、さらにブランディングをしてくれました。最終的に納品されたブランディングレポートは今でも見返すほど気に入ってます。
リーピーさんは、 会社の規模に合わせて提案されるのが上手なように感じます。私たちの今の立ち位置を言語化して、さらにその1つ上のステップを提案・提供してくれました。そこまでリーピーさんが引き上げてくれるような安心感がありましたね。
今回のブランディング支援やWebサイト制作にあたり、私たち自身の弱みともかなり向き合いましたが、リーピーの社員さんとなら大丈夫という感覚がありました。
MVVの設定により、社員の立ち返る先ができた
社員さんの変化や成長を感じる出来事はことはありましたか?
ブランディング支援のワークショップに参加した2名の社員のうち、1名が課長に昇格しました。ビジョンやミッションを理解し、率先してメンバーに指示を出してくれるようになりました。彼自身も一緒にMVVや会社のブランディングに関わったことがいい影響を与えているんですね。参加したその2名は、ぐっと成長している感覚がありますから。
ホームページができて、次に名刺が変わって…。目に見える形で景色が変わっていきました。単純に見た目の変化だけではなく、その一つひとつに意味づけされていることも認識してもらえた。この過程がすごく大事だったと思います。
素晴らしい変化ですね。
特に、MVVのバリューですね。これは「社員のために」という意味も込めました。現場では黒子として、お客様に一生懸命サービスを届ける役割に徹しながら、自分の人生は主役として豊かに生きようね。と、私たちは社員に「バリューを意識しよう。バリューは自分たちのものだから」と伝えています。
役職者にはミッション、ビジョンまで理解してほしいと思っていますが、まずは何より社員がバリューを目指してくれると、会社がよくなるとも思います。売上だけを追求するのではなく、「自分たちがいい人生を送るために、みんなでいい会社を作るんだよね」と、機会あるごとにバリューを伝えます。文字にして掲げたおかげで、楽になりました。社員にとっても、大きな変化だったと思いますね。
それはとても嬉しいですね。
近江リース50年以上の歴史で、初めてMVVが設定されたわけですから…!社員と協力して「MVVを実現する=仕事」と、認識が変化するという画期的な出来事でした。
それからライターさんが本当にお上手なんですよ!最初に話しただけでこのMVVを出してくれたんです。すごかったですね。リーピーさんが本気を出すとこうなるんだって!社員にもわかりやすい指針となり、弊社にとってはこれからも揺るぎないものです。MVVには、とても安心感と頼り甲斐があります。
今後の貴社の展望を教えてください
一般的な企業であれば、例えば在宅勤務のように働き方が選べますが、この業態は必ず現場作業が伴います。時間や作業量もあらかじめ決まっていますし、粛々と作業をこなさなくてはなりません。社員の働き方が限定されても、選ばれ続け、成長して、利益も出す。社員の満足度と弊社に関わるみなさんの満足度が高い企業、「幸せに貢献できる企業」を目指したいです。
あまりDX化の進んでいない業界ですが、ビジョンを実現するためにも、弊社のような地方の中小企業ならではのビジネスモデルを確立していきたいです。「小さい会社だから」とか、 「地方だから」、「知識がないから」といった理由で諦めたくありません。リーピーさんの新サービス「リープ・DX」のような支援もあるように、弊社が模範となって確立させ、地方の中小企業に貢献できたらと、今後の展望を考えています。
ぜひ、その支援をさせてください!
最後に、当社を検討中の方に一言お願いします
リーピーさんは、利益にすごくシビアなのに、社員の働きやすさを推進されています。私の理想とする会社をすでに実現しているんですよね。リーピーさんが提供するサービスはどれも、信頼が置けて安心です。弊社の成長のためにも、やりたいことがまだまだたくさんありますので、その都度、期待を超える満足度があると想像しています。
価格も絶妙ですしね(笑)
まずは、先日ご依頼した、「リープ・DX」もとても楽しみにしています!よろしくお願いします。
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