
岐阜から世界に。
お客様の心に刺さるウェブサイト。
ホームページを見ていただいた際に、
必ず「わ、すごい!」「おしゃれ」という
言葉から始まります。
株式会社カネコ小兵製陶所
専務取締役 伊藤 祐輝様
法人名 | 株式会社カネコ小兵製陶所 |
---|---|
設立 | 1921年 |
専務取締役 | 伊藤 祐輝様 |
所在地 | 本社 岐阜県土岐市下石町292-1 |
従業員数 | 20名 |
事業内容 | 陶磁器製造・販売 |
Webサイト |
https://www.ko-hyo.com/ |
「作っている人間の思いが伝わるようにしていきたいなと思ってます。」…岐阜県土岐市で陶磁器の製造・販売を展開する、株式会社カネコ小兵製陶所・専務取締役の伊藤様にお話を伺いました。
美濃焼の産地の小さな街から、世界へ。
事業の内容について、お聞かせください。
岐阜県土岐市、美濃焼の産地で器(うつわ)を作っています。
製造がメインですが、販売も行っています。最近は全国のイベントにも出店しています。海外でも取り扱っていただいています。
小さな街から、日本全国や世界に器を届けているっていう会社ですね。
業界の状況はいかがでしょうか?
もともと伸びている業界ではなく、なんとかがんばっていこうと思っている中で、コロナの影響で特に飲食店などに向けた製品の売り上げはガクンと下がっていました。
逆に、ご自宅用の器は雑貨として需要が伸びてきて、グッと器の使われ方が変わってきていますね。
強みにしていた部分が飲食店向けの器ですと大変ですし、小売り向けはどうやってチャンスを掴んでいくかが重要になります。
私たちもご自宅用の食器の方に力を入れています。
ここ数年で会社に変化はありましたか?
事務所を改築しました。勤怠管理ソフトを顔認証のKING OF TIMEにしたり…。
SNSを使う頻度も高くなってきて、写真を自分たちで撮ったり、色んなことが内製化していっていることが大きな流れかなと思います。
伊藤さんご自身には変化はありましたか?
地域の方々と結構関わるようになりました。
産地や美濃焼という主語の中で、自社だけではなくこの産地の中の課題をどうやって解決していくかを考える機会も増えてきています。
海外のお客様と直接やり取りをすることも増えてきていて、なんとなくですが、「すごく広がってきているな」という感じはします。
御社の強みを教えてください。
製品の強みとしては、自社でデザイン、ブランディングをして、その製品が世界で知られるようになってきていることです。
内側のことですが社内の雰囲気がとてもいいんです。作っている人たちが気持ちよく作っていて、それがきちんと届けられているということが最大の強みだと思います。
ヒット商品を生み出すことができた理由はどのようにお考えですか?
職人的な方々がこの産地には多く、本当に技術を持っているプロフェッショナルな方々に声をかけて作り上げてきました。
例えば、釉薬の質感は釉薬屋さん、型は型屋さん、成形は成形屋さんと…ということで、プロの意見を集約して自分たちのやりたいことと繋げた結果、いいものが作り上げられたんじゃないかなと思います。
創立の経緯や業界に入られたきっかけを教えてください。
創立は1921年で、去年100周年を迎えました。
もともとこの辺りでは焼き物が盛んに作られていたので、初代も窯元になり、最初は神仏具を作っていました。
2代目になってから神仏具から徳利になって、その売り上げが落ちたので生活食器を作るようになったのが今の3代目の社長です。
その後僕が入って、作るだけではなくて販売や情報発信に力を入れているっていうところです。
業界に入ったきっかけは、まず父(3代目 現社長)が会社を経営していたということと、ずっと焼き物に育てられてきたので、地域の中で何か恩返しができればと思い、継ぐことにしました。
今の会社に入られる前はどのようなお仕事をされていましたか?
自動車の部品メーカーで調達部に入っていて、中小企業の取引先の経営者の方々とお話をする機会もありました。
その中でヒントをいただいて、今活きていることもたくさんあります。
今後のビジョンはありますか?
メーカーは基本的にお客様の顔が見えづらい状況にありましたが、今後はもっともっと色んなお客様にカネコ小兵という存在を認知していただいて、顔を見て製品を届ける販売のルートを作ったりイベントを展開したり、器以上に、作っている人間の思いが伝わるようにしていきたいなと思ってます。
お客様からのお声はありますか?
本当に教えられることばかりで、使い方というのはやっぱり使っている方々、例えば主婦の方だったりとかの方がよく知っていて、「これ載せたらいいよ」みたいなことをよく教えていただきます。
それも嬉しいですし、単純に、自分たちの作っているものが「かわいい」「これが欲しい」と言われて購入いただけて、お客様が幸せな顔をされているところを見ることがすごく刺激になります。
店舗はありますか?
本社では月に一回だけ販売をしています。まだまだ地域に常設店舗はありませんし、置いていただいているところもそれほど多くはありません。
できれば直営店のようなところも作っていければと思ってはいます。
当社にご依頼いただいた理由やきっかけをお聞かせください。
中小機構の窓口相談でネット関係の相談などをずっとしていて、いよいよホームページを変えようとなった時に「どこがいいですか」というところで紹介していただいたのがリーピーさんでした。
どういうサイトを作っているかも教えてもらっていて、すごくきれいだなと思っていましたし、岐阜県を中心にやっているという点に、自分たちも地域や県をなんとか盛り上げていきたいなと思っている立場だったので共感して、お願いをすることにしました。
実際に制作が始まり、いかがでしたか?
色んなデザイン案でフォント一つまでこだわっていただいて、どれがいいか決められないくらいにデザイン案が全部いい、みたいな感じでした。
そういう意味では難航しましたね。こちらが決断しなければいけない、というところで(笑)。
ラフ案時点で「あ、いいな」というものが出てきたので、すごくスムーズに制作が進んだと思います。
公開後の反響はいかがでしょうか?
反響もとても大きくて、SNSでサイトを公開しましたと打ったらすごく「いいね」もつきました。
新しい方との打ち合わせでホームページを見ていただいた際に、必ず「わ、すごい!」「おしゃれ」という言葉から始まるので、本当にお客様にも「おっ」と思っていただけるようなサイトなんだなと思います。
リーピーでもみんなワクワクしながらプロジェクトに臨んでいたことが印象的でした。
嬉しいですね。
やりとりの中でも高橋さん(リーピープロジェクトマネージャー)もすごくワクワクしているような感じが伝わってきて、スムーズにやれたんじゃないかなと思います。
制作に対するリターンの部分、費用対効果はいかがですか?
もう十分リターンはあるんじゃないかなと思っています。
ホームページでお金を稼ぐというよりかは、心に刺さってくれることが大事だと思っています。
まあ、買っていただけたら嬉しいですが、どんな風に認知していただけるかがすごく重要だと思うので、ホームページをリニューアルすることでカネコ小兵が考えていることだったり、製品だったりというところがきれいに伝わっているという確信はあるので、すごくリターンは大きかったと思います。
今後リーピーに期待することはありますか?
どんどん岐阜県内の企業のサイトを作ってもらって、ウェブ上で岐阜県の会社のデザインを向上させて欲しいですね(笑)。
ホームページを作るのって服をコーディネートする感覚に似ていると思うんですが、みんなが身なりをきちんとしていったら「いい県だな」と思われたりすると思います。
「本当はこういう風に見せた方がいい」という企業と組んで、もっと魅力を増やして欲しいですね。
当社ホームページをご覧になって、ご検討中の方に一言お願いいたします。
どういう風に見られるかや、自分たちがやっていることをきちんと伝えられるか、ということが非常に重要になってきていると思います。
特に、本業以外でやらなければいけないこと、例えば社会貢献的なことも含めてどういう会社なのかを検索される方も多いので、そこを伝えられるものを置いておかなければいけない世の中になってきています。
リーピーさんはそれを叶えてくれる会社さんでしたので、是非。
株式会社リーピーは、「可能性をひらくデザインでしあわせな毎日をつくる」というミッションのもと、私たちが最も得意とするWeb制作とWebマーケティングにより、地域ビジネス(商圏があるビジネス)を展開されている企業様向けの地域集客支援と、全国に向けた販売を行うEC(ネット通販)の支援を行っている会社です。
現在では地元岐阜県だけではなく、全国からお問い合わせをいただいており、私たちも実際に様々な地域に足を運び、地域の現状をお聞かせ頂くことで、そのエリアに合ったWebによる解決策をご提案しております。企業拡大や地域No.1を目指されている方は、まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。
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