2015.05.26 - Tue
自分の人生を決めるのは「いま、ここ」にいる自分
当社はインバウンド(反響)中心で営業活動を行っている会社ですが、その理由のほぼ100%が「検索していたら、リーピーさんが出てきまして。」というもの。
お問い合わせを頂いた方には必ずお伺いするようにしている、このお問い合わせ頂いた理由ですが、これは当社がお客様にWebサイト制作などを提供する際に最も大事にしていることです。アクセスが入らなければ、Webサイトを作ってもほとんど意味がありません。むしろ、全く意味がありません。
誰からも見られないWebサイトを作っても、結局はそれは自己満足にしかならなくて、誰かに見られて当然のものなので、“見せる(魅せる)”ものに仕上げていかないといけないと考えています。また、サイトは“更新し続ける”ものである、ということもまだまだ一般的なことになっていないなと思います。
当社がやりたいこととしては、“Webってこんなにおもしろいのか!”と出来る限り多くの方々にご実感して頂くことです。
広告を使わなくても反響が来る仕組みや、営業資料を使わなくてもWebサイトで十分その資料の役割を果たすことが出来たり、正直良いことづくめなのですが、それを伝えきれていないのは結局、自分達の責任でしかないと考えています。でも、これってどこの業界でも自分達の商品に誇りを持っているはずなので、同じ話です。こういう場合、「啓蒙」という言葉がよく使われますが、これは批判も伴う行為だとも考えています。でも、●●を広めたいと考えているのは、どこの会社も同じだろうし、周りから批判が来るので辞めます、なんて、軸足ぶれぶれの会社は長続きしないだろうし。
アドラーじゃないけど、『自分の人生を決めるのは「いま、ここ」にいる自分』という考えは僕もまさにそうだと考えています。当社の社員にも「自分の人生は自分で決めなさい。」ということをよく話します。新入社員だからといっても、良い大人なので、突き放しているわけではなく、自分がどうしたいか、ということにとにかく真っ直ぐ進む人生の方が良いと思います。僕らとしては、都心ではなく、地方でWebのおもしろさを広めたいと考えていて、そういう方針でやっているのは、地方が全然Webが進んでいない、ということを実感しているからです。それに対し、僕みたいな県外から来た人間がいきなりこんなことを言い出すと、「いきなり来て、そんな言われ方をするのは気に食わない。」という人もいると思います。それでも、僕らは地方の問題意識を感じているので、僕らが考える方向でこれからも進んでいくだけです。むしろ、ここがブレたら、僕らの存在価値は無いと思っています。
最近、制作させて頂いたお客様から「反響が明らかに増えたよ。」、「新しいホームページは周りから評判が良いんだよね。」というお言葉を数多く頂けるようになってきました。1社1社ですが、こうやって、Webのおもしろさを感じている頂ける方を増やしていきたいと思います。