2026.01.01 - Thu
年賀状2026|「丙午(ひのえ・うま)」
皆さま、明けましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
2026年は「丙午(ひのえ・うま)」。非常に勢いがあり、新しい力が溢れ出す年と言われています。
2026年のリーピーの取り組み予定をご紹介するとともに、私がいま地方マーケットに対して感じている危機感など、「これから」についてお伝えさせていただきます。
地方の「人材不足」の課題に、真摯に向き合う
地方の中小企業を取り巻く環境は、少子高齢化や労働人口の減少により、採用の難易度が年々高まっています。ベース給与を上げ続ける大手企業との競争やデジタル化への遅れなど、直面する壁は決して小さくありません。
しかし地方には素晴らしい事業を営む企業様が数多く存在します。弊社では、そうした企業が持つ本来の魅力が求職者の方に正しく伝わり、デジタルの力を活用することで採用の活路を見出せるよう、強力に支援して参ります。
2025年10月から始まっている第十三期は「採用支援領域」を重点的に強化しております。自社のマーケティングにおいても採用支援を主軸に展開し、地方企業の未来をともに創っていく所存です。
2026年、「検索」という常識が崩壊する
静かに変化が起きているため、実感があまりない方も多いかと思いますが、今まさに、検索のルールが根底から変わってきています。
これまで、私たちは「Googleで検索して、上位のサイトをクリックする」という行動を当たり前としてきました。しかし、今やユーザーの行動は「検索して探す」から「AIに聞いて解決する」へと急速にシフトしています。
ここで地方企業が直面する最大の課題は「Webサイトを持っているだけでは、AIに見つけてもらえない」という現実です。AIはインターネット上の膨大なデータから「信頼できる、構造化された情報」だけを拾い上げ、回答を生成します。もし、自社の情報がAIに読み取られやすい形(GEO:生成エンジン最適化)になっていなければ、インターネットという海の中で「存在しない」ことと同じ意味になってしまいます。
「うちにとってはまだ、先の話だろう」と考えているうちに、マーケットのルールはすでに書き換わっています。
拡大し続ける「資産型アウトソーシング事業」
この激変するマーケットにおいて、弊社が提供するのは単なる実務の代行ではありません。お客様の集客力や採用力を「組織の資産」として蓄積していく、これまでにない形の進化した「資産型」アウトソーシング(BPO)です。
- 資産型集客アウトソーシング「リープ・プロジェクト」:広告に頼らずにアクセスが増え続け、成果が蓄積されるマーケティング体制を構築
- 資産型採用アウトソーシング「リープ・リクルーティング」:一次面接代行などの採用実務の負担軽減と、持続的に人を惹きつける採用体制を構築
この二つの事業を2026年はさらに加速させ、お客様の成長を伴走型でご支援させていただきます。
「人」と「IT」への積極投資
さらなる飛躍を目指し、今期は「人」と「IT」の領域に対し、これまでにない規模で投資を行っています。採用活動を最重点項目とし、今期は正社員・パート・学生インターン合わせ計20名の採用を見込んでいます。あわせて給与水準の向上にも取り組み、岐阜の中でも高水準の環境を目指しています。
人はもっと【人だからこそできる仕事】=【対面でのコミュニケーション】を増やすためにAIを活用しよう!と、その未来の実現に向けて、社内はかなり早いスピードで改善されていっています。生成AIの進化をただ見るのではなく、弊社は積極的に業務フローに組み込み、これまで人が作業していた内容を「AIエージェント」に置き換えていきます。間違いなく、AIエージェントが人の代わりに仕事を進める時代があっという間に来ます。弊社は地方マーケットにおけるAI活用を牽引する役割として、新たな解決策を生み出していきます。
地域貢献:ソーシャルグッドな共創で、岐阜から未来を創る
会社を創り、丸12年が経過し、ようやく地域貢献を思いっきり考えられるフェーズに入りました。単に弊社だけでやるのではなく、地域全体が地域貢献できる「持続的な地域貢献の仕組み創り」にも全力で取り組んでいます。
共感型ふるさと納税メディア「ぎふちょく」の運営や、プロバスケットボールチーム「岐阜スゥープス」のスポンサー支援など、これらはすべて、社会に良い影響を与える「ソーシャルグッド」を目指す共創プロジェクトです。地域のパートナーの皆様と共に、岐阜から新しい価値を創造し続けてまいります。
新たな事業展開へ
最後に、2026年中にこれまでの枠組みに捉われない「新たな事業展開」も予定しております。詳細は公表できる時期になりましたら、ご案内させていただければと思いますが、リーピーのビジョンをさらに加速させる新たな挑戦となるはずです。
今年も社員一同、「地方の未来をおもしろくする」というビジョンの実現を目指し、尽力して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社リーピー 代表取締役 川口 聡
2025年のリーピーのついて
昨年の弊社と私個人の活動について、簡単に振り返ります。
2025年1月
- 2024年に続き、中途採用の応募が殺到。毎週何件も面接が入るなど採用活動が活発化していました。この時からすでに月間のエントリー数が100名を超える状態になっています。
- 2024年4月に開始した採用代行サービス「リープ・リクルーティング」の依頼が急激に伸び始めた時期でした。
- 長良中学校の生徒さんが職業体験に来てくださいました。
2025年2月
- 名古屋支社の引っ越しが始まりました。雪が降る中、本社メンバーも名古屋に集まり、旧オフィスから新オフィスまで歩いてデスクを運ぶなど、みんなで頑張りました。
- 名古屋商工会議所が主催した「NAGOYA DX・生産性向上アワード」の表彰式に参加しました。70社を超える企業が参加し、残念ながら表彰を受けることはできませんでしたが、最終選考の手前まで進むことができました。
- 中途採用において、同業者からの応募が殺到し始めた時期でした。業界でもリーピーが広く認知されていることを実感しました。
- 公立中学校では全国で初めて特例指定校の認定を受けた草潤中学校を訪問しました。
2025年3月
- 第2回雇用施策検討会に参加しました。この回から大学、自治体関係者が出席され、地域の「雇用」について多角的に議論する大変有意義な内容になりました。
- 岐阜大学の学生さんと、岐阜県内の高校生が地域企業のリサーチにと取材に来てくださいました。
- 県庁で行われた、岐阜県政策研究会シンポジウム「若年女性の流出の観点から人口減少を考える」に登壇いたしました。
2025年4月
- 2025年卒、新卒2名の入社式を実施しました。半年間の内定者インターン中の活躍を評価し、入社初日に初任給を引き上げるという前代未聞の発表をしました。
- 新名古屋支社を本格稼働させました。同じタイミングで名古屋エリアで優秀な人材を獲得できるなど、大変良いスタートを切ることができました。中部経済新聞にも取り上げていただきました。
- フェスイベント「OOPARTS2025」に協賛しました。
- 名古屋銀行の行員様を対象に、勉強会を実施いたしました。
- ぎふハッピーハッピープロジェクトの活動報告会に参加しました。
- ご依頼をいただき、地域の経営者様数十人を対象としたAIセミナーに登壇しました。リーピーのAI活用が徐々に知られていることを実感いたしました。
2025年5月
- 学生インターンの採用を強化し始めました。はじめて大学一年生の内定者が出ました。
- カンダまちおこし株式会社様で、自治体関係者の皆様を対象に行われた「財源開発」セミナーで、自治体マーケティングについてお話ししました。
- 第3回雇用施策検討会に参加しました。岐阜市への提言書をまとめる最終回には、自治体関係者などたくさんの見学者が集まりました。
- 岐阜商工会議所で、「ぎふちょく」提携式が行われ、たくさんのメディアに取り上げられました。
- 『月刊 先端教育』より取材依頼をいただき、インタビューが掲載されました。この頃から”教育”や”地域貢献”に対する活動を注目いただけるようになったことを実感していました。
2025年6月
- 長くお付き合いいただいている白川村のお客様にご挨拶にいきました。
- BPO事業の拡大に伴い、大きな組織変更を行いました。メディアでも取り上げていただきました。
- 日本経済新聞様にお声がけいただき、中部地方の「転職」に関する特集記事にコメントを提供いたしました
2025年7月
- 草潤中学校より相談を受け、生徒の夢をかなえる取り組みを実現するべく、カムカムスワロー様をお引き合わせしました。
- 岐阜県の議会事務局より依頼を受け、11名の県議会議員の方々が視察のため来社されました。
- ワークダイバーシティの提言書手交のため、柴橋市長を訪れました。
- AI活用が進むリーピーとして、中日新聞や中部経済新聞に掲載いただきました。リーピーの生産性、採用力など様々な要素や事業成長の背景に”AI活用”が影響していることを注目していただく機会が増えてきた時期です
2025年8月
- 累計で、今期10名以上の入社(内定者含む)が決まりました。
2025年9月
- プロバスケットボールチーム岐阜スゥープスの2025-2026シーズンの協賛を開始しました。この月に実施した社員総会には、那須社長や選手の皆様にもご参加いただきました。
- 岐阜スゥープスの協賛に合わせて、地域創生コンサルティング事業「リープ・グッド」を開始しました。岐阜新聞にも大きく取り上げていただきました。
- 県庁で行われた、SDGsセミナーに登壇いたしました。江崎知事とも正式にご挨拶させていただきました。後日、岐阜新聞でも取り上げていただきました
2025年10月
- 社員数が70名に到達しました。
- ぎふちょくのポータルサイトをリニューアルしました。
- 岐阜信用金庫様主催の「しんきんビジネスフェア」に出展いたしました。リアルイベントの素晴らしさを実感。
- G’sDream様で、このエリアの経営者70名以上を対象に「AI×採用ノウハウセミナー」を実施しました。G’sDream様史上、最大規模のセミナーとなりました
2025年11月
- 清流中学校で、キャリア教育講座を担当しました。
- お客様の社員総会で、AIセミナーを実施いたしました。
- 「第1回ぎふしん高校生ビジネスグランプリ」で、審査員を務めました。
- 東京有楽町の移住交流センターで実施された「ぎふ暮らし移住フェア」で講演を行いました
2025年12月
- 大垣共立銀行様で行員様を対象に勉強会を実施いたしました。
- 学生インターンが増え、社員のおよそ10%に達しました。
- 第3回 e-sports大会を実施しました。6社が集い大変盛り上がりました。
- 当社のAI活用について、中部経済新聞で取り上げていただきました。今期は1億円を投資予定です。インパクトのある記事だったおかげで、新聞掲載後は大きな反響がありました。
2026年の干支について
毎年、干支について調べていますので、今年の干支も見てみます。
・2026年の干支「丙午(ひのえ・うま)」
2026年は干支でいうところの「丙午(ひのえ・うま)」にあたります。干支は、十干(甲・乙・丙・丁・…)と十二支(子・丑・…・亥)を組み合わせた60通りの周期で運行し、丙午もその中の1つとして60年に1度巡ってくる組み合わせです。2025年の「乙巳(きのと・み)」の次に位置し、陰陽五行思想では丙と午がどちらも「火の陽」を表すとされます。このため、丙午は真夏の太陽や正午を思わせるような、強い火のエネルギーを象徴し、全体として動きが加速しやすい年回りだと捉えられてきました。
丙(ひのえ)と午(うま)の意味
丙(ひのえ)は十干の3番目で、「火の陽」に分類されます。太陽のような明るさや発散性を持ち、物事が内側に留まるよりも外へ向かって現れ、形になりやすい性質だと言われます。これまで準備してきたことが表に出て、周囲からも見える形になっていく。丙には、そうした顕在化のニュアンスがあります。
午(うま)は十二支の7番目にあたり、こちらも「火の陽」の性質が強いとされます。季節で言えば真夏、時間で言えば正午に相当し、勢い、行動力、スピード感が出やすい支です。止まって考えるより、まず動いて前に進む力が働きやすい。午はそう理解すると分かりやすいと思います。
丙午の年に起こりやすいこと
丙と午が重なる丙午の年は、情熱と行動力が高まり、蓄えていたエネルギーが一気に表に出やすい年だと考えられます。動き始めると速く、周囲も巻き込みやすい。挑戦の回数も増え、判断の回数も増えやすくなります。停滞よりも加速が起こりやすい、というのが丙午の特徴として語られる理由だと思います。
一方で、火が強いということは、燃料の消費も早いということでもあります。勢いのままに広げると、途中で息切れすることもありますし、焦点が定まらないまま手を付けすぎると、調整に追われて本来やるべきことが薄まってしまうこともあります。丙午はチャンスが生まれやすい年であると同時に、進め方を間違えると疲弊が出やすい年でもある。そういう両面を前提に置くと、干支の言葉が現実の判断に繋がっていきます。
丙午を経営に置き換えると何が起きるか
「火が強い」を精神論として受け取るより、経営の現場に置き換えて考えるほうが実務的です。火のエネルギーが強い年は、会社の内外で動きが増えやすくなります。新しい相談が入ってきやすくなり、挑戦したいテーマも増え、周囲の変化に引っ張られて意思決定の回数やスピードも上がります。
ただし、スピードが上がるほど起こりやすいのが、決めるのは早いが検証が追いつかない、という状態です。投資、採用、新規事業、組織変更など、アクセルを踏むテーマが増える時期ほど、同時にブレーキとなる設計も必要になります。丙午を動く年と捉えるなら、整えてから動く年と捉えるほうが、地方企業にとっては現実的だと思います。
地方企業は「変える」だけでは足りない
地方は、人手不足と人口減少の影響により、現状維持がそのまま不利につながりやすい構造があります。したがって、変える勇気は必要です。一方で、変え方を誤ると、現場が疲弊し、組織全体の体力を削ってしまいます。
丙午の勢いを味方につけるのであれば、単に新しい取り組みを増やすより先に、やめることを決めるほうが重要です。やらない業務を決める。手放す仕事を決める。守る顧客層と伸ばす顧客層を決める。火力が強い年ほど、この選別の精度が、そのまま結果の差として表れやすくなります。
丙午の現実解は「AI前提で仕事を作り替える」こと
ここ数年の流れを踏まえると、地方企業にとっての最大のレバーはやはりAIだと感じます。ただし、AIは導入して終わりではありません。仕事のやり方そのものを変えたときに初めて効果が出ます。
よくある失敗は、AIを導入しても業務フローが従来のままで、結局は人が頑張る構造が変わらないケースです。人が採れないのであれば、採れない前提で回る工程を増やすしかありません。丙午の年は、AI導入そのものよりも、AIに任せる前提で仕事を設計し直す年になり得ます。
たとえば、問い合わせ対応、採用の一次対応、議事録や提案書の叩き台、社内FAQ、定型レポート作成など、人が毎回ゼロから作っている仕事を仕組みとして軽くしていく。こうした地味ですが確実に効く改革が、結果として組織の体力を底上げします。丙午の火力は、この種の改革を前に進める推進力になります。
丙午を「追い風」に変えるために
丙午は勢いが出るぶん、熱量に引っ張られて判断が荒くなりやすい年でもあります。したがって、アクセルを踏む前に、優先順位と撤退ラインを決めておくことが有効です。今年は何を伸ばし、何は捨てるのか。数字でも期限でもよいので、うまくいかなかった場合に見直す条件を先に置いておく。この2点があるだけで、動きが増える年でもブレにくくなります。
まとめ
2026年は丙午らしく、動きが増えやすい年になりそうです。新しい相談が入ったり、社内でも取り組みの候補が増えたりして、判断の回数が増えていくことも想定されます。そうした一年だからこそ、がんばり方を増やすことではなく、回し方を整えることが結果的に効いてきます。
優先順位をはっきりさせて、守る領域と伸ばす領域を分けること。あわせて、撤退ラインや判断基準を先に決めておくこと。この2つがあるだけで、丙午の勢いは扱いやすくなります。
そして、人手不足が前提になっていく地方企業ほど、AIは追加の武器というより、仕事の回し方を軽くする手段として効いてきます。導入すること自体が目的ではなく、任せられる仕事を増やし、社内の時間を本来やるべき判断と顧客価値に振り向ける。丙午の年は、そうした整理と再設計を進めるのに向いている年だと捉えています。
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