弁理士法人オンダ国際特許事務所 所長 恩田誠 様
大規模なホームページリニューアルでもスムーズにご対応いただけました。
法人名 | 弁理士法人オンダ国際特許事務所 |
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設立 | 1968年 |
所在地 | 〒500-8731 岐阜県岐阜市大宮町2丁目12番地1 |
従業員数 | 300名〜 |
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事業内容 | 特許・意匠・商標の出願・権利化業務、調査、係争対応、 その他知的財産に関わる教育・研修等 |
Webサイト |
https://www.ondatechno.com/jp/ |
Leapy's Works
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上質な知的サービスで国際文化価値を創造する
岐阜県岐阜市に本社を置き、世界各国での知的財産権の権利化・保護サービスを提供する弁理士法人オンダ国際特許事務所様にお話をお聞きしました。
事業内容について、お聞かせください。
国内外における知的財産権(特許権・意匠権・商標権)の出願・権利化業務、調査、鑑定、係争に対応しています。分かりやすく表現するなら「お客様が発明したものを特許として権利化するためのサポート」です。
本社は岐阜ですが、東京・大阪にもオフィスを構え、全国の企業様とお取り引きがあります。アメリカやヨーロッパからのご依頼も少なくありません。国内と国外がほぼ50%の売上割合です。
ご自身の経歴について、お聞かせください。
1968年に、当所は創業しました。
特許事務所を経営する父の影響で弁理士になりました。大学では法学部に所属し、卒業後に弁理士試験を受けました。その後、アメリカに留学して、理工学部の電子工学科を卒業。1999年、東京に事務所を開業しましたが、後に父の経営する「オンダ国際特許事務所」と合併しました。2003年には、所長に就任しています。
現在の業界の状況はいかがですか?
国内の特許出願件数は頭打ちである一方、特許事務所間の競争は激化するなど、大変厳しい状況です。
日本は家電製品が強い時代が長らく続きましたが、今は電気関係が思わしくありません。残っているのは、自動車産業です。日本の産業が衰退しているため、当然特許の件数も減らざるを得ない状況です。一方で、自動車のEV化、自動運転、いわゆるコネクテッドの取り扱いが増加しています。ここで特筆すべきは、自動車が通信機器扱いになっているという点です。
30年前であればメカニカル主流だったのが、エレクトロニクスに置き換わり、今後はAIやIoTなど、ソフトウェア的なものが主流になっていくでしょう。情報の大量かつ高速処理に関わる技術も増加しています。
貴社の強みについて、教えてください。
当所は300名以上のスタッフを擁し、出願取扱件数では国内トップクラスとなる特許事務所です。幅広い技術分野に対応し、権利の取得・活用にとどまらず、調査、翻訳、教育など、総合的な知財サービスをご提供します。
また、大量案件や緊急案件にも対応できる点も私たちの特徴です。「数日後に発表するため、特急で対応してください」と依頼されれば、全力を尽くします。体制が整っているため、どんな難しい案件にも前向きに取り組みます。
また、お客様のグローバルな知財戦略を強力にバックアップできる体制があることも強みです。世界各国において特許・意匠・商標の豊富な出願実績があり、世界100カ国1700以上の現地特許事務所とのネットワークを有しています。特許にはいろんな国で揉め事が起きたり、問題が発生することが当然あります。例えば、タイで問題があった場合には、現地の弁理士さんとのコネクションを活かして、連携をとりながら、問題を解決していきます。
さらに、上海と台湾に現地関連会社を持ち、国内オフィスにはアメリカ、中国の弁理士が常駐しています。特許の業界は、いまアメリカと中国でどれだけシェアをとれるかが、どの国にとっても重要なことなんです。
今後の事業展開、強化する分野を教えてください。
AIは絶対的に重要な分野ですね。「弁護士や税理士の仕事もAIに置き換わる時代になる」と言われてきました。実際のところは、AIでは判断できないことも多く、まだまだ人には勝てませんが。
またAI開発も考えています。例えば、AIを制御できれば、仕事がなくなる心配はないでしょう。そのため現在、特許業務のAI技術導入とAI人財の育成に注力しています。すでに特許出願書類のチェックなど一部業務にAIを導入し、一定の成果をあげています。他にも調査ツールや翻訳ツールにAIを導入し、作業効率を上げています。
また、企業の知的財産部門に実務経験を積んだ特許技術者・事務担当者を派遣する、派遣事業に注力します。知的財産部門で人材不足の悩みを抱える企業が多いため、知財の専門知識や実務経験のある人材の派遣には一定数の需要があります。今後は派遣事業として、派遣社員の採用枠を設け、その中で紹介する一般的な派遣会社のような形に変更していくかもしれません。
ホームページ制作について
当社にご依頼をいただいた理由やきっかけを、お聞かせください。
内製で構築・運用してきたサイトリニューアルに際し、複数の制作会社さんによる提案コンペを実施しました。どれもプロの品質で、美しく魅力的なものばかりでした。一方で、当所が求めるのは「新規サイトの制作」ではなく、「既存サイトのリニューアル」。これらは似て非なるものです。
当時2,000ページ近くに膨れ上がったサイトリニューアルをいかにスムーズに進められるか、既存コンテンツの移行をどうするかという課題に対し、当所の予算内かつ有効な提案は、リーピーさんでした。
サイトリニューアルは、新規制作とは違った難しさがあります。不安を一蹴する提案内容と費用対効果の点からリーピーさんへの依頼を決めました。
制作開始後のやりとり、スキルはどのように感じましたか?
こちらからの細かい依頼や質問に対するレスポンスが非常に早く、リニューアルは想像以上にスムーズに進みました。豊富な実績のおかげで、制作をシステマティックかつ効率よく進められる体制が出来上がっているんですね。進行へのストレスを感じることはまったくありませんでした。
デザイン面でのアドバイスや技術的な質問に対する回答に「さすがWeb制作・運用のプロなだけある」と実感しました。
サイト公開後、ホームページの成果・反響はいかがですか?
「デザインが洗練されてよくなった」「格が上がった」「品が出た」という感想が寄せられました。信頼に足る事務所だと印象づけられたことが、何より嬉しいですね。
サイトの運用負荷の軽減と複数の担当者による更新作業が実現できるようになったため、動画での情報発信やオンラインセミナー運営など、新たな取り組みに挑戦する余裕ができました。
ホームページ制作の「費用に対するリターン」という意味では、いかがですか?
Webサイトの制作運用は、担当者が他業務と兼務しながら内製していたため、コストをほとんどかけてこなかった。ですので、正直なところ費用がかかるサイトリニューアルに、かなり抵抗感がありました。しかし、完成したサイトのクオリティ、その後の運用サポートを踏まえて、リーピーさんにお願いしてよかったと感じています。ホームページは非常に気に入っています。
制作後のフォローについてはどのように感じましたか?
サポートを担当するCSチームの対応が丁寧かつ迅速で助かっています。つい最近、サイトの一部を改修したのですが、こちらの意図を的確に汲み取ってくださるので、やりとりに無駄がありません。
当社へ期待することがあれば教えてください。
サイト完成後も、随時、地元の補助金を活用した動画制作のご提案などの情報提供・ご提案がありがたいです。自社だけでは情報をキャッチアップしきれないため、これからもWebの運用・活用に役立つ情報たセキュリティ対策への助言をお願いしたいですね。
また、サイト運営の担当者がスキルアップを図れるような勉強会・セミナーの開催も希望します。
最後に
リーピーをご検討中の方に一言お願いします。
「岐阜のWeb制作会社という点は関係ない」と伝えたいです。フラットにリーピーさんを選んでよかったと思います。当所は岐阜に本社を構える特許事務所ですが、立地を重視してリーピーさんにお願いしたわけではありません。コロナ禍以降、打ち合わせはほとんどオンラインですし、所在地は関係ないと思いますよ。
コンサルティング型制作で課題解決をご支援!
リーピーでは、お客様が抱える“経営上の課題”を踏まえ、課題解決に直結するWebサイトを「コンサルティング型」でお作りします。
まずはヒアリングを通して、同業他社の成功事例などをご紹介しますので、お気軽に無料相談よりお問い合わせくださいませ。