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サイトリニューアルはSEO・検索順位に影響する?チェックすべき7項目も解説!

サイトリニューアルはSEO・検索順位に影響する?チェックすべき7項目も解説!

インターネット検索が主流となった昨今、地方企業における集客の中心は「Webサイトからの集客」へと移行しつつあります。

実際に岐阜市に本社をおく当社でも、近年の問い合わせの【約8割】以上が、Webサイトからの問い合わせです。

そんな現状を受け、自社サイトのリニューアルを検討している企業も多くあると思いますが、

  • リニューアル後に検索順位が下がってしまわないか心配…
  • リニューアルのせいで集客効果が低下しないか不安…

上記のような悩みを抱えている企業の方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、サイトリニューアルを検討している企業の方向けに、リニューアルとSEO評価の関係性について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

下記記事では「SEO(検索上位化)」についてより詳しく解説していますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください!

そもそも「Webサイトリニューアル」って何?

Webサイトリニューアルとは、既存のWebサイトを刷新し、より効果的な形に生まれ変わらせることを指します。例えばデザイン面では、見た目を今風な新しいデザインに変更したり、既存サイトよりも機能性を高めて、より使いやすさ(ユーザビリティ)を高めるようなリニューアルを行います。

また既存の機能を改善するだけでなく、新しいツールやサービスを組み込むことで、新規・既存ユーザー問わず、Webサイトの回遊性を高めることも目的としているのです。

下記記事ではWebサイトリニューアルの進め方について、より詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください!

サイトリニューアルによってSEO評価や順位は下がる?

基本的にWebサイトリニューアルは、既存サイトを刷新してこれまで以上の成果を出すことを目的としていますが、正しいプロセスでリニューアルを行わないと、SEO上マイナスな評価を受けて検索順位が落ちてしまうこともあります。

例えば、旧サイトから新しいサイトへコンテンツを移管する際に必要なステップを怠ることで、

  • デザインはいいけど、ユーザーが使いづらい
  • 404(エラー)ページが増えてしまった
  • スマホやタブレットに対応していない
  • URLの正規化を忘れてしまった

などの要因から、Webサイト全体の評価が下がり、結果的にリニューアルを行ったことによって検索順位が落ちてしまう可能性は大いにあります。

また上記は、明らかなミスによる順位変動のケースですが、当然リニューアルするとGoogleなどの検索エンジンがリニューアルサイトの評価を行うフェーズがあるわけですので、一時ガクッと順位が落ちることが考えられます。しかし適切な方法でリニューアルを行っていれば、数週間〜数ヶ月後には元の水準へと戻り、それ以降はより高い水準へと上昇していくことが考えられるでしょう。

リニューアル前後にチェックすべき「7つ」の項目

ではSEO評価や順位を下げずにWebサイトリニューアルを行うためには、具体的にどのようなことに注意しながら進めれば良いのでしょうか。ここからは、サイトリニューアルの際にチェックすべき7つの項目について詳しく解説していきます!

ページコンテンツは大幅変更していないか

検索クエリに対する流入がある場合、ページリニューアル後にそのページのコンテンツが削除されたり情報量が減少してしまうことで、ページ全体の評価が下がってしまうことがあります。

このような状態では、検索クエリに対する評価が下がる可能性があり、それが流入の減少につながる可能性があります。確認作業には、Googleのクローラーがページコンテンツをきちんとレンダリングできるかを調査する「モバイル フレンドリーテスト」などのツールが役立つでしょう。これらのツールを使うことで、ページの正確性をしっかりと評価し、必要な修正や改善を計画する基盤を作ることができます。

ページタイトルから主要キーワードを削除していないか

リニューアル後の影響で、検索エンジンからの評価やCTRが低下する原因に、ページタイトルに含まれていた主要な検索クエリが変更されてしまったことによる低下が考えられます。ページタイトルによる流入の減少を避けるためには、これまで流入の基軸となっていた検索クエリを再度ページタイトルに組み込むことが必要です。

主要ページを削除していないか

リニューアルに際してサイト全体の見直しを行い、いくつかのページを削減することがよくあります。しかし特に分析もせず「不要だな」という判断だけでページを削除してしまうと、実は「そのページからのアクセスが意外に多かった」というケースがよくあります。このような状況にならないためにも、リニューアル前と後でのアクセス状況を比較分析するツールが役立ちます。もし、削除したページから多くのアクセス数を獲得していた場合、そのページを復元する必要があります。

さらに削除したページのSEOスコアを保持するためにも、関連する他のページへのリダイレクト設定を行うようにしましょう。

変更ドメイン・URLのリダイレクトは行っているか

リダイレクトの設置漏れは、大きく流入が減少した場合に一番多く考えられる原因です。ページやドメインのURLをリニューアル時に変えた際、301ステータスのリダイレクトを旧ページに設置し、新ページへとユーザーやクローラーを転送する必要性があります。このような設定を適切に行うことで、検索エンジンもURLの変更を認識し、新ページには旧ページからの評価が引き継がれます。

リダイレクトが漏れているかどうかの判断は、Googleアナリティクスやその他のアクセス解析ツールを用いて、リニューアル前後で流入の変化を見ることで可能です。具体的には、旧URLからの流入はあるが新URLでの流入が途絶えているページをリストし、その上でリダイレクトの設置状況を確認してください。

内部リンクを複雑にしていないか

リニューアル前には各ページへ簡単にアクセスできるような導線配置になっていたものの、リニューアルを経てナビゲーションや内部リンクが変更された結果、そのリンク導線が失われたり、あるいはリンクの階層が複雑化してしまってユーザーが目的の情報までアクセスしづらくなってしまう、という場合があります。

このような変化が起きると、検索エンジンのクローラーさえも各ページに到達しづらくなる可能性があり、結果として検索エンジンからのページ評価が低下してしまいます。

そのため、もしアクセスしにくいと判断された場合、リンク導線の再構築やナビゲーションの調整が必要となるでしょう。

検索エンジンからのクロールを拒否していないか

検索エンジンのクローラーがサイトを巡回できない設定になっていると、そのページだけ検索エンジンからの評価が受けられない状態となってしまいます。たとえば、テスト環境で設定していたrobots.txtが本番環境でもそのまま適用された場合、流入が減る可能性があります。このような状況になったときは、Google Search Consoleの「カバレッジ」レポートを活用し、「除外」状態にあるURLが増えていないかチェックするようにしましょう。

検索エンジンへの登録を拒否していないか

リニューアル前にテスト環境でnoindexタグを使って検索エンジンからのアクセスを制限していた状況で、その設定を本番環境にも転用した場合、サイトへの流入数が大幅に減少してしまう可能性があります。特にすでに検索エンジンで良い順位を獲得していたページが影響を受ける可能性が高いため、Google Search Console内のカバレッジレポートを用いて、「除外」ステータスという項目で「noindexタグで除外されました」という推移が増加していないかを確認するようにしましょう。

既存サイトの評価を失わないためにも、
チェック項目を確認しながら適切なサイトリニューアルを

本記事で述べた通り、Webサイトリニューアルはで既存サイトからの評価を引き継ぐことが不可欠であり、さらにはSEO上位化を踏まえたリニューアルを行うことで、より効果の高いWebサイトへと刷新できるでしょう。

当社では、お客様との入念なヒアリングを通して「企業の課題解決」に向けた、SEO上効果の高いWebサイトリニューアルを行っています。

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という企業の方は、ぜひ一度リーピーのWebサイトリニューアルにお任せください!

下記記事では、SEO対策を踏まえた「Webサイトリニューアルデザイン事例」を紹介しておりますので、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください!

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この記事を書いた人Iguchi
Iguchi
Iguchi

Webマーケター/コンサルタント 愛知県一宮市出身。学生時代に企業の専属ブロガーを務める傍ら、個人経営の仲介業者・イベントプロモーターとして活動。 リーピー入社後は、Webサイト制作におけるプロジェクトマネージャー経験の後、「成果の出るサイト制作」を支援するSEOマーケターを担当している。


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