2024.05.23 - Thu
まりちゃん
【不動産/売買】ホームページを制作するときに必要なコンテンツや集客・販促アイデアは?
家やマンションを購入する場合、新築・中古問わず、まずはスマートフォンやパソコンを使って自分で情報収集をするという方が多いかと思います。
今の時代、不動産売買にとってホームページは必須ではないでしょうか。
ホームページをまだお持ちでない企業様はもちろん、ホームページのリニューアルを考えている企業様にも役立つ、不動産売買業界のホームページを制作するときに押さえるべき点をご紹介します!
また「不動産業界」におけるWebデザイン事例については以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください!
不動産売買において、ホームページを運営する目的
探してもらう
まずは、物件を手軽に探していただくことが目的です。せっかくいい物件があっても、お客様の目に留まる機会がなければ意味がないですよね。
店舗ではお客様のご希望にあわせた物件の提案ができますが、ホームページではお客様自身に探していただくことになります。お客様の視点になり、探しやすいような検索フォームや、カテゴリを用意するのがポイントです。よりピンポイントに探していただけるよう、さまざまな項目を用意すると、店舗での提案と同じように物件を紹介することができますよ。
知ってもらう
お客様のご希望に添えるような物件が見つかったとしても、信頼できない会社と思われてしまっては、次につながりません。安心して信頼いただけるよう、選ばれる理由やサポート内容など、知っていただきたい情報を分かりやすく、読みやすくアピールしましょう!
物件見学や展示会に来てもらう
ホームページを運営するうえで最終的な目的は、「実際に物件を見ていただく」もしくは「お問い合わせをしていただく」になるかと思います。
どのページをご覧いただいていてもご連絡いただけるように、電話番号やフォームを設置しておく、もしくは設置場所へ飛べるボタンを置くことが大切です。また、ページの流れを考えて要所要所に設置しましょう。
ホームページを制作するときに載せたい内容
検索フォーム・カテゴリ
物件を探していただくためには必須のコンテンツですね。冒頭でも記述しましたが、ホームページではお客様自身に探していただくことになります。できるだけ多くの探し方や切り口を用意して、探していただきやすくしましょう。
競合他社サイトで用いられていた様々な方法をご紹介します。
- 検索フォームで条件を入力していただく
- キーワード入力欄
- 人気のキーワードを掲載
- 価格で絞込む
- 築年数で絞り込む
- 土地面積で絞り込む
- 建物面積で絞り込む
- 間取りで絞り込む
- 階数で絞り込む
- 最寄り駅までの時間(徒歩)で絞り込む
- 情報の公開日で絞り込む
- こだわりの条件で絞り込む
- こちらが分類したカテゴリで探していただく
- エリアから探す
- 沿線・駅から探す
- 地図から探す
- 相場から探す
- 新築 / 中古から探す
- 通勤・通学時間から探す
- 新着の物件から探す など
物件の詳細ページ
こちらも必須のコンテンツですね。写真や間取り、物件の特徴や周辺のアクセスなどを載せるのは当たり前ですが、豊富な枚数の写真や拡大ができる写真、パノラマ写真、動画での紹介など、せっかくなのでwebならではの見せ方ができるといいと思います。
決められたスペースに収めないといけない紙面とは違い限りがありませんので、できるだけ多くの情報を載せたいですね。
最近では、Googleストリートビューのように、Web上で内見できる機能をつけたホームページもあります。
選ばれる理由ページ
選ばれる理由=競合他社との違いや、事業内容、ご購入後のサポート内容なども必ず記載しましょう。お客様に安心して信頼いただくために、専用ページを設けてもいいですね。
購入 / 売却の流れ紹介ページ
フロー図を用いて、購入 / 売却の流れを紹介しているホームページがありました。
全部でいくつの工程があり何が必要なのかを事前に紹介することで、お客様が気になる疑問点や注意点も分かりやすくなっていました。ぜひ取り入れたいコンテンツです。
家を選ぶ際のポイント
家の探し方や選び方、住宅ローンの選び方など、不動産業者だから分かるポイントなどを分かりやすく載せると、よりホームページをしっかり読んでもらえる確率が高まります。
特集ページ
物件を選びきれない、どうしたらいいか分からないというお客様に向けて、特集ページを用意してあるホームページを多く見かけました。このように、独自の方法でお客様のサポートをすることで競合他社との差別化になり、選んでいただく理由を作ることができます。
実際に見かけた特集ページをいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。
- テーマ別物件の紹介
- モデルハウス物件
- 築年数15年以内物件
- 即入居可能物件
- 駅から徒歩5分以内物件
- 敷地面積50坪以上物件
- 庭が自慢の物件
- バルコニーが自慢の物件
- 前道6m以上物件
- 太陽光発電システム物件
- 耐震物件
- 角地物件
- 駐車場3台以上物件
- システムキッチン物件
- 収納が充実物件
- 価格更新物件
- リフォーム済みの物件
- 人気エリアの紹介
- 人気沿線の紹介
- 人気マンションのランキング
- お客様の声・体験談のご紹介
- 不動産売買にまつわる情報
- 専門家のインタビュー、コラム紹介 など
予約・お問い合わせフォーム
ホームページを運営する上で、もっとも大切な部分ですね。どのページを開いていてもこのフォームにはアクセスできるようにしましょう。全ページにボタンを設置したり、ページ下部にフォームを常設するのがいいです。また、すぐに確認したい、入力するのが面倒というお客様のために、フォームの近くには電話番号も記載しましょう。
気軽にご相談いただけるように、必須項目はなるべく少なくし、イメージがつかみやすいようにご相談例などを載せるといいです。
店舗紹介ページ
実店舗をお持ちの企業様は、店舗紹介ページも用意しましょう。実店舗の紹介をすることで、来店いただく機会をつくることはもちろん、詐欺サイトではないことの証明をすることができます。お客様の信頼を得る手段の一つになるということです。
よくあるご質問ページ
よくいただく質問や、お客様が疑問に感じやすいことは、あらかじめこちらのページにまとめましょう。
少しでも分からないことがあると、ホームページを閉じられてしまったり、競合他社のホームページへ移動してしまう原因になります。項目をたくさん用意して、未然に防ぎましょう!
採用情報
売り手市場といわれる最近ですので、採用情報はぜひ載せておきたい内容です。
募集要項だけでなく、先輩社員のコメント(仕事のやりがい、入社したきっかけ、一日の流れなど)も紹介すると、より興味を持ってもらいやすくなります。
また、採用は別でホームページを持つというのも一案です。
→採用サイト制作支援ソフト「HRサイト」https://hrsite.jp
ホームページのデザインはどうしたら良い?
全体的なデザインは、お客様のターゲットにしている年代や、企業のコンセプトにあわせましょう。高級感を求めるか、親しみや住みやすさを求めるかだけでも、大きくデザインが変わってくると思います。
不動産売買だと、物件情報はもちろん、さまざまな申し込みフォームや特集ページなどで情報が多くなりますので、情報を整理して見やすいレイアウトを心がけるのがポイントになると思います。
また、スマートフォンでの閲覧も多いので、パソコン用のホームページだけでなく、スマートフォン用のホームページも用意しましょう。パソコン用サイトを流用して作れるレスポンシブデザインがおすすめです。
レスポンシブデザインとは、表示する端末の画面幅によって、自動でレイアウトを調整してくれるシステムを導入するホームページのことです。
具体的な参考サイトは、別の記事で詳しく紹介します。近日公開予定なのでお楽しみに!
ワザを盗め!集客・販促のアイデア
ホームページの質をより高める、競合他社サイトで実際に用いられていたアイディアをまとめました。
使えそうな施策は、ぜひお試しください。
無料相談フォーム
「いつでも無料相談を受け付けています」と大きくバナーを掲載しているホームページがありました。バナーをクリックした先は、専用特集ページになっており、「こんなお悩みありませんか?」とお悩み例をあげ、電話番号とお問い合わせフォームを掲載。
さりげないイラストも相まって、気軽にお問い合わせがしやすいホームページになっていました。お問い合わせを増やしたいホームページに取り入れたいコンテンツです。
イベントの開催
お問い合わせのみではなく、無料相談会、無料展示会などのイベントを開催されている企業様もありました。
ホームページのみを見て、いきなりご購入というケースは無いと思いますので、まずは無料イベントで足を運んでいただくのがいいと思います。
個人予約ではなく、大人数が参加できる企業主催のイベントだと、より気軽に来ていただくことができますよ。
予約でプレゼント
ご来店予約や見学予約をしていただくとプレゼントをお贈りするキャンペーンです。
ご予約されるのは、ファミリーなのでそこを狙ったプレゼントに。QUOカードやギフト券などは喜ばれます。
いかがでしたでしょうか?
不動産売買でホームページの制作をお考えの方は参考にしてみてください。
当社では、さらに会社の強みやターゲット、ホームページを持つことでのゴールなどを十分ヒアリングしたうえで、ホームページのご提案をしております。
不動産売買のホームページ制作なら、経験豊富なリーピーにお任せください。
この記事を書いた人
まりちゃん
WEBデザイナー/2017年入社/岐阜県出身 EC会社で5年間WEBデザイナーとして働き、 本格的にWEBデザインをやるためリーピーに。EC以外のデザインもできるようになるため勉強中。偏食すぎて昼休みにみんなにいじられる。野菜を食べられるようになりたい。
世界的なWebデザインアワードも受賞!
全国にある制作会社でも随一を誇る、14名のWebデザイナーが在籍。
世界最大級のWebデザインアワード「Awwwards.」の受賞歴も豊富なリーピーの制作実績を、ぜひご覧ください。