2019.01.04 - Fri
あけまして、おめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
今年も株式会社リーピーでは、年賀サイトにて、新年のご挨拶をさせて頂きます。
https://leapy.jp/nenga/2019/
年末年始は妻の実家で、ゆっくり、たまに会社で仕事をして、過ごしていました。正月は「醴泉・蘭奢待(らんじゃたい)」という、養老の玉泉堂酒造さんの日本酒を楽しみつつ、博多のおせち料理を堪能する正月でした。
普段より時間があったので、本も多めに読み、経営や世の中の動きについての勉強をしていました。
2019年のリーピーは様々な変化を予定していますので、ご紹介させていただきます。(僕自身の抱負も含まれていますが。)
新サービスの開発に集中します
昨年より、自社サービスを本格的に増やし始め、おかげ様でこれまでお取引することが無かった全国の方々との繋がりが増えました。今年はさらに別のサービスを仕込んでおり、春頃にはリリースできる予定です。地方創生には経済的な発展、つなり、利益を出していただく企業の増加が最も地域活性に繋がると考えています。企業が元気になり、そこに雇用が生まれる。その理想と思っている状態を増やすべく、確実に利益が出せる体制作りの支援を行って参ります。これまでの制作業務は社員も十分に育ってきていますので、制作過程は任せていきますが、リーピークオリティを保つための最後の確認だけは自分が営業担当のケースも多いので、そこは欠かさず、行っていきます。
売上・利益の向上支援だけではなく、採用支援も強化します
利益が出れば、当然そこには採用が必要になりますので、採用支援も行っていきます。昨年リリースした採用サイト制作サービス「HRサイト」も好調で、日に日に、ご利用いただくお客様が増えています。採用サイトというアプローチだけではなく、応募者を増やすための仕掛けに関しても支援を行って参ります。当社も地方の小さい企業ながら、採用には様々な工夫を行っていて、そこから見えてきた、地方企業における採用強化策を、そのままパッケージング化して、お客様にご提供いたします。また、人材の長期的な確保には、「採用」と「教育」の両方のアプローチが必要になりますので、「教育」においては社内業務のマニュアル化がまずは効果的で、早期の戦力化を図っていただくための、「wikipy」というWebマニュアル作成ツールもすでに提供しておりますので、この両方のアプローチで人材領域の支援も行って参ります。
ライティングのレベルを上げます
Web制作会社では、まずはデザイナー、次にコーダーの順番で強化していきますが、その次のステージにあるのが、コピーライティングなど文章を書くことの支援だと考えています。東海エリアのWeb制作会社で、ライティングまで強いという会社はあまり聞かないので、当社はそこも強化していきます。さらには、今後、確実に増える多言語対応の強化も行っています。これから益々、人材採用、観光の分野では多言語対応は必須になってきますので、そこも当社の特色を出していきます。
様々な業務のデジタル化に着手
IT企業として、比較的、様々な業務がデジタルで完結している状態ですが、もっと出来る部分はあるので、小さい会社だからということは言い訳にせずに取り組みます。その取り組みは、必ずお客様に還元できるものだと考えているので、まずは自分達の会社から、ということで、業務のデジタル化を進めます。よくお問い合わせを頂く、マーケティングオートメーションや、AIを活用した分野にも取り組みます。
自分の席をなくしました
これはやろう、やろうと考えていて、やれていなかったことですが、1月から2名増員されるため、岐阜本社の席が足りなくなり、結局自分の席を無くしました。普段は外出も多く、社内に戻ると色々なMTGに顔を出すので、以前から席は要らないと思っていて、パソコン仕事をしたい時は適当に空いている場所でやるように変えました。半強制的に事務仕事をやりづらくすることで、社員に任せる機会も増えるようになり、将来的にもこっちの方が良いと思っています。社長室も社長席も要らないと思っているので、出来れば、スマホだけで仕事したり、パソコンを触る時はブログを書く時だけ、というようにしていきます。
経営者として、日々勉強を
この休みの間も会計の勉強をしていました。決算書を作るための(税務的な)会計は信頼している顧問税理士に任せて、管理会計、特にMQ会計を勉強していました。ある程度近しいことは、すでに社内では実施されていましたが、そのレベルを上げます。それが、結果としてクライアントの皆さまに、良いサービスを、より早くご提供できる体制に繋がると信じています。
お客様は会社の外にしかいない
もっと外に出て、お客様との対話の時間を増やします。とても基本的なことですが、その基本に忠実に。
このあたりが2019年のリーピーの変化と、僕自身の抱負です。
2019年はオリンピック前の景気によるプラスと、米中の貿易戦争などのリスクによるマイナスで、日本国内の景気はトントン、横這いの状態が続くと見ています。しかし、2020年後半からの景気はどうなるか分かりません。大阪万博の影響で、まだゆるやかな変化に落ち着きそうな気もしていますが、自分達自身が変化をしないことは退化していることとイコールですので、日々勉強し、新たな仕掛けを次々に出していける組織に成長していきます。
社員一同、より一層の努力を重ねて参りますので、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。