2024.04.04 - Thu
【担当者必見】アクセス数を増やすための「分析~テコ入れ」の具体例を紹介!
序盤は「広く浅く」でいろんな記事を書くべき!
アクセス増加を目指すにあたって、記事を書き始める前に「どのキーワードを狙うのか?競合に勝てるのか?」といった戦略検討はマストです。
しかし最初から検索順位を意識しすぎてしまうと、気持ちが「いい記事を書こう」という方向に振れてしまい、結果「上位化できるかわからない記事に2~3日以上かけてしまう…」と時間帯効果が低くなってしまいがちです。
そのためブログ更新によるアクセス獲得を目指す際には、キーワード戦略は必要最低限に留めたうえで、まずはスピード重視で執筆を行い、まずは
- 問題なくインデックスされるか?(検索結果に表示されるか?)
- 検索順位が付いた場合は「何位」なのか?
を見ることを最優先に考えましょう。
本記事では、上記2パターンに対して、よりアクセスを増やすためにも「具体的にどういったテコ入れを行っていくべきなのか?」をご紹介します。
よりアクセスを増やすためのテコ入れ方法は?
「流入クエリ」からテコ入れ対象を決める方法
①:「Search Console」から流入クエリを確認する
まずはGoogleが提供する無料ツールの「Search Console」を使って、「具体的にどのキーワードで検索されて、アクセスに至ったのか?」を確認していきましょう。
確認手順は以下の通りです。
②:「クリック数」「表示回数」を元にテコ入れ対象を検討
それぞれ見方としては以下の通り。
- 「表示回数」・・・そのクエリで検索されて検索結果に表示された回数
- 「クリック数」・・・検索結果からサイトクリック(アクセス)につながった件数
これらのデータを元に、「検索結果に表示されているが、アクセスにつながっていないクエリ」に対し、テコ入れを行っていくイメージです。
③:実際に検索して競合状況を確認する
当然ですが、自社サイトよりも上位に位置するサイトが大手企業だったり、大手比較サイトばかりだと、ここからテコ入れを行ったとしても更なる順位上昇、アクセス増加には期待できません。
そのためテコ入れを始める前には、実際に該当クエリで検索を行って、「自社サイトよりも上位に表示されているのがどういうサイトなのか?」を確認し、テコ入れを行えば勝てる状況なのか?を判断しましょう。
④:順位+競合も考慮してテコ入れを行う
テコ入れにも、大きく分けて以下の2パターンがあります。
- コンテンツ増強による「検索順位の上位化」
- 競合差別化による「クリック率の上昇」
上記のどちらを選択すべきか?は競合状況にもよりますので、「どちらを優先的にやるべき」というものでもありません。
例えば、自社サイトよりも上位表示されているサイトが、ネームバリュー的にも勝てそうなサイトであれば、前者の「順位を上げてアクセス数を増やす」という戦略が効果的ですし、上位を大手サイトが埋め尽くしているような状態であれば、記事タイトルを「競合サイトにはない逆張り的な内容」に調整することで注目率を上げてアクセスを増やしていきます。
上位に「【最新版】かっこいいホームページデザイン30選!」というコンテンツが乱立しているようであれば、同じようなタイトルにするのではなく、「【デザイナーが厳選!】かっこいいホームページデザインTOP3」と紹介数をあえて絞ってニッチなニーズを確実に取りにいく…というようなイメージですね。
「順位計測」からテコ入れ対象を決める方法
①: 順位計測ツールで順位状況を確認
アクセス増加に向けて本格的な記事作成体制が用意できるのであれば、作業効率化のためにも「順位計測ツール」は導入した方が良いですね。
これを導入しておくと、毎日予め設定しておいたキーワードの検索順位を記録してくれるので、「●位~●位のキーワード一覧」というようなソートが可能になりますから、テコ入れ対象となるクエリ分析もかなりスピーディーになります。
②: 「11~30位」のキーワードからテコ入れ対象を検討
当然ですが、検索順位というのは、順位が低くなっていくにつれて、「アクセスにつながる見込み(クリック率)」が下がっていきます。
中でも、「10位以内」と「11位以下」とではクリック率も雲泥の差ですから、もうちょっと頑張れば10位以内に入れそうな「検索順位が11~30位にランクインしているキーワード」でソートを行い、以下の3要素を踏まえて、テコ入れの優先度を決めましょう。
- 「検索ボリューム」・・・該当キーワードが検索される回数(月間)
- 「競合性」・・・該当キーワードにおける競合の多さ・強さ
- 「クエリ種別(CVからの距離)」・・・ユーザーニーズとの一致率・検討度合い
特に「クエリ種別(CVからの距離)」については見逃しがちですが、例えば「WEBサイト 運用方法」と検索するユーザーは「どうやって運用すればいいか?」が知りたいだけなので、お目当ての情報を手に入れたら離脱してしまいます。
対して「WEBサイト 運用代行」と検索するユーザーであれば、「WEBサイトの運用を代行してもらいたい」と考えているわけなので、当社のようなWEBサイト運用の代行業務を行っている会社からすると、問い合わせ獲得における期待度も高いわけです。
このように、ブログ集客を本格的に進めようとすると、つい「アクセス獲得」が目的になってしまいがちですが、あくまで最終的な目標は「問い合わせを増やすこと」ですから、検索クエリの裏にあるユーザーニーズについては見失わないようにしましょう。
③:実際に検索して競合状況を確認~テコ入れ
ここは先ほどの「Search Console」の手順と同様なので、詳細を省かせていただきます。
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