2016.01.04 - Mon
人生には楽しむべきものが数多くある
昨年末から、むさぼるように本を読んでいます。これまでも毎月5冊程度は読んでいましたが、2016年はそのペースを上げる予定です。
年が明け、本を読み、一人で考える中で、仕事観の変化というか、元々起業時に考えていた考えに軌道修正させに行っている感覚が続いています。創業から2年3カ月経ち、まだまだ安定といえる状態ではありませんが、以前よりかは会社は回るようになっています。この状態だから落ち着いて考えられたのか、そもそも会社を創ろうと考えたのは「理想とするチームを創りたい。」と思ったからで、その想いを忘れていたな、と反省しています。
理想とする会社を、組織を創りたい、とは、全メンバーによく語っているのですが、それが日々の言動でブレずに出来ているかというと、はっきり言って不十分だったと思います。
人としての面白み、人生の面白みは仕事だけから得られるものではないと考えています。子供の成長実感、芸術から受ける刺激、旅で得られる新たな価値観、本から学ぶ教養など、人生は一度しか無いので、楽しむべきものは仕事以外にも数多くあります。
言ってしまえば、「仕事は所詮、仕事」という事実を理解することです。これは、適当に仕事をする、という意味では無く、仕事には全力で取り組むことは当然ですが、その仕事に自分の人生を忙殺されない、という意味です。
人生に大事なことは人それぞれたくさんあると思いますので、当社は当社メンバーがそういった日々を実感できるような会社組織であり続けたいと考えています。
このことを改めて最近考えていて、もっと会社としても様々なカイゼンに取り組んでいかないといけないと思いました。
そのために、まずは僕としてももっと色々な視点を持ちたいので、本から大量にインプットしようと考えています。そして、このblogを中心にアウトプットして、思考の整理をしようと考えています。
2016年はこれまで以上に、一度しかない人生だと自覚し、仕事以外のやりたいことを数多くやるための時間の使い方をしていきます。
これが会社全体に広まれば、メリハリのついた日々から質の高いサービスも出来てくる、と信じています。