地方でのWebの役割で思うところ
最近は大変多くの反響を頂いており、本当にありがたい限りです。創業以来、自社のWebサイトを営業の柱にすると考え、取り組んできた結果、狙いたいワードでの検索上位化を図ることができ、アクセスも獲得できています。それに加え、Tonalyやクラウドファンディング支援を開始したので、当社の知名度も少しは上がったのか、最近お会いする方々は「リーピーさん、前から知ってますよ。」という方が増えてきたようです。こういう時だからこそ、1件1件のお客様にご満足頂けるよう、しっかり取り組んで参ります。
今日は当社が考える地方でのWebの使い方について、お話したいと思います。
一言で言うと、“Webでしか出来ない、即時性のある気軽な情報発信”を、本当に気軽に出来るようになることだと考えています。
地方でのPRに関しては、このようになっています。地方は東京と違って、“紙”がめちゃくちゃ強いです。
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[マスの広告] TV、ラジオ広告 等(費用:高)
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[紙の広告(配布型)] フリーペーパー、チラシ 等(費用:地方企業からすると、まあまあ高)
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ここの間にちょうど良いPRツールが無い!
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[自社] 自社ホームページ、自社facebookページ(費用:ほぼ無)
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上にあるように、正直PR力が弱い自社での告知と、費用がかかる紙の広告という、これまで当たり前だと思われていたPRツールの選択肢に対して、この中間に位置するPR媒体が増え、もっと他の選択肢を持てるようにすべきなのではないか、と当社は考えています。
先日、Tonalyで投稿した、本巣市根尾で開催される音楽イベント「越波の音(オッパノネ)」も今週末開催だというのに、まだまだ知らなかった人が多いようで、facebookに投稿して、たった1日で数千人にリーチしています。
“地元の人が地元のことをもっと知る”ということは、地方創生において、大変重要だと考えています。地方活性はなんだかんだ「経済」だと思うのです。外部からは人を呼び、内部は内部でお金を使うという貿易黒字状態にしていかなければ、地方は衰退し続けます。岐阜なんて、大学も少ないので、大学進学率から考えて、必然的に県外に出る仕組みになっていて、今の時代、交通インフラも情報インフラも整っているので、県外に出た人はいつでも地元に帰省できてしまって、わざわざ、地元就職を選ぶ必要性がありません。
当たり前ですが、地方は人口がどんどん減るので、その前提で地元経済をどう良くしていくか、と考えた時に、やはり、地元で行われていることの情報のリーチ数を増やして、地元の人が地元のことをもっと知り、地元でお金を使う、ということをしなければいけないと思うのです。
それに対し、先ほどのPRツールの図のように、“ほど良いPRツールが無い”ということに問題を感じています。
Tonalyが担うべきポジションはここで、さらに当社はこの情報発信のレイヤーにおいて、もっとやれることが無いかを模索していきます。
ぜひ、岐阜のみなさん、Tonalyをもっと活用して、自社の情報発信に使ってください!
https://tonaly.jp/
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