2019.04.15 - Mon
マーケティングオートメーション最強の導入手法【私、本を読みます制度・3冊目】
こんにちは。広報の石川です。
当社の福利厚生制度「私、本を読みます制度」を活用して
中小企業のPRや経営戦略などに役立つ本を購入し
広報ブログとして、紹介する連載第三弾です。
今回はMAツールの導入に関する本を読みました。
本書・著者情報
本書名:マーケティングオートメーション 最強の導入手法
著者: 小池智和さん(toBeマーケティング株式会社 代表取締役CEO )
発行者:川金正法さん
発行:株式会社KADOKAWA
本書は、MA(マーケティングオートメーション)ツールの導入、CRM(顧客管理)との連携、シナリオ作りなどについて書かれています。
営業や顧客管理を自動化し、効率よく売り上げを増加させることを考える企業は多いのではないでしょうか。
導入の方法やポイントなどを、事例を交えて具体的に学ぶことで、効率的にMAツールを導入できます。
経営者、マーケティング・営業担当者におすすめの本です。
概要
ざっくりとまとめると、こちらの内容になります。
Webでの情報収集が一般的になった現在、Webでの購買行動を把握することが売り上げ増加につながります。
そのためにCRM、MAツールを活用し、ステータスに合わせて顧客と接点を持ちます。
勘ではなく戦略的に既存客をフォローできるので、無駄な営業活動が削減でき、生産性向上と売り上げ増加を見込めます。
MAツールは、マーケティングの過程を自動化し、効率よく営業活動や顧客育成をするためのツールです。
導入するだけではその真価を発揮しないため、じっくりと情報を蓄積し、見込み客の検討状況を把握することで、効率的に営業をかけることができます。購買行動が把握できることで、KPIやマーケティング施策を可視化できます。具体的なタスクに落とし込むことにより、効率的な営業活動やマーケティング戦略につながります。
マーケティングから営業にパスを出すことで、効率よく、すべての顧客を漏れなく適切にフォローできるようになります。
MAツール導入で起きる変化から、
シナリオのヒントや導入時に気を付けるポイントなどが書かれています。
まとめ・感想
マーケティング戦略を立てる場合、社内で良いとされる内容が通ってしまう場合が多々あるかと思います。
しかし、商品を知り、購入するのはお客様です。お客様を知らずして、戦略立てはできないものだと改めて感じました。
ここでは紹介できなかった内容も、参考になり、リード獲得の方法や、KPIの設定、オートメーションのルール設定など、MAツールを活用するヒントが掲載されています。
当社でも、取り入れていきたいと思います!
MAツールの導入を検討されている方は、ぜひお手に取ってみてください。
※次回更新は、4/22(月)となります。