リーピーは、「顧客のDX実現」と「内部基盤のDX推進」を目指し、以下の具体的な施策を実施しています。
自社ツールによる課題点の可視化
リーピーでは、自社開発の工数管理ツール「Pace(ペース)」を活用し、受注業務の採算を可視化しています。
これにより、自社および顧客業務におけるDX推進が必要な箇所を特定し、費用対効果の高い業務から優先的に効率化・自動化を実施しています。
定期的な「なくす会議」による業務棚卸し
3ヶ月に1度の頻度で、業務棚卸しを目的とした「なくす会議」を開催しています。
この会議では、効率化・自動化の検討に加え、「そもそも、その業務は必要なのか?」といった観点から業務の見直しを行っています。
これにより、付加価値の低いムダな作業を減らし、全体的な業務効率の向上を目指しています。
積極的なSaaS導入による省力化
社内コミュニケーションを目的としたチャットツールの導入をはじめ、出退勤管理や打ち合わせの日程調整など、日常的な業務にクラウドツールを積極的に試用・導入しています。これにより、全社的な業務省力化を図っています。
生成AI・RPA導入による業務の自動化
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入により、パソコンを使った定型的な事務作業の自動化を行い、全社員が付加価値の高い業務に集中できる環境を構築しています。
また、併せて生成AI(人工知能)を導入することで、これまで人的スキルに依存していた付加価値の高い業務についても一部自動化を進めています。
業務標準化に向けた社内ナレッジの共有
クラウドストレージを活用し、社内のナレッジやノウハウの収集、ドキュメント化、アーカイブ化を行っています。
これにより、業務の標準化を目指すとともに、社員間の知識共有を促進し、組織全体の効率性と生産性の向上を図っています。