2025.02.28 - Fri

maki
岐阜聾学校の生徒さんがインターンプログラムに参加しました。

岐阜県立岐阜聾学校の竹中さんが、5日間のインターンプログラムに参加されました。
Webマーケティングの業務を体験
リーピーでは、地域の学校からの依頼に応じて職場体験やインターンプログラムを実施しています。昨年6月にも岐阜聾学校の生徒さんを受け入れましたが、今回も同校の竹中さんが5日間のインターンシップに参加されました。
Webマーケティング業務を体験
今回のインターンプログラムでは、マーケティングデザイン部のもと、主にライティング業務を担当していただきました。具体的には、ブログ記事の執筆や、既存のコンテンツをより多くのユーザーに読んでもらえるように構成の見直しや調整を行いました。竹中さんには、Google AI Studioや最新の生成AIツールを活用しながら、Webマーケティングの仕事に真剣に取り組んでいただきました。
コミュニケーションには、ホワイトボードを使った筆談や、音声をテキストに変換するアプリを活用しました。作業中の竹中さんに質問を書いてみると、大きく頷いて返答してくださるなど、スムーズなやり取りができました。竹中さんの対話への気遣いが感じられました。
いつお見かけしても、すごい集中力でPCに向き合っている姿が印象的でした。
社員との打ち合わせ
リーピーではオンラインでの打ち合わせが多いため、Zoomの字幕機能を利用し、遠隔のマネージャーともミーティングを実施しました。
マネージャーの話した言葉が、左上に字幕表示されています。アイスブレイクもすべて表示されるので、テキストとはいえ人柄を感じるコミュニケーションが取れます。オンラインの打ち合わせもこうしたツールの活用で充分に交流ができるようです。
ランチ時間の交流
昼休憩の時間には、社員と楽しく会話を交わしました。スマートフォンの音声認識機能を活用し、字幕でやり取りすることで、スムーズに会話ができました。竹中さんから「怖いものは何ですか?」とテキスト入力で質問があり、社員が「奥さん!!」と冗談交じりに回答するなど、笑いが起きる楽しい時間となりました。
リーピーでは休憩のタイミングが人それぞれ異なるため、入れ替わりながらも竹中さんとの交流を楽しませていただきました。
竹中さんのご感想
いろいろなことに気づき、自分を見つめなおし、自分の悪いところをどうすれば改善できるのかをよく考えながら業務を進めていた一週間でした。 長かったようであっという間に過ぎました。この就業体験で得たことは、これから先、高校生活や大学、社会に出たときに活かせる貴重な体験になりました。 職場に自分と話が合う社員さんが沢山いたので、昼休憩の時はアニメやゲームの話で盛り上がり、とても楽しかったし、自分が得意じゃないコミュニケーションについて自分なりに考え、よりよい方法を模索することができました。
他にも、大きく3つのことを学んでくださったと聞かせてくださいました。
チャットの言葉遣いを意識すること
文章を送る前に、「この言葉は適切か?」と一度立ち止まって考える大切さを実感。文脈に合った表現を選ぶ力を養えました。
報告・連絡・相談の重要性
「何かあればすぐに報告する」「上の人の指示を仰ぐ」ことが、仕事を円滑に進めるうえで欠かせないと実感しました。
場面に応じたコミュニケーションの使い分け
静かな環境ではUDトーク(音声認識アプリ)を活用するなど、シチュエーションに応じた最適なコミュニケーション手段を選ぶことの大切さを学びました。
これらは、私たち社会人にとっても大切なスキルです。わずか5日間の職場体験で、これほどの学びを得てくださったことを大変嬉しく思います!
修了式
最終日は、社員が集まって竹中さんの修了式を実施しました。名古屋支社のメンバーともオンラインでで繋ぎ、みんなで感謝と激励のメッセージを送りました。
竹中さんからも、画面の向こうの社員に向けてタイプでメッセージを送っていただきました。
温かい雰囲気の中、修了証をお渡ししました。竹中さん、5日間のインターンシップ、お疲れ様でした!これからの高校生活や、将来の進路に今回の経験が活かしていただけると光栄です。またどこかで一緒に仕事ができる日を楽しみにしています!
この記事を書いた人

maki
広報PR担当/広報ブログや公式Xを更新しています/2023年入社、岐阜やお客さまを知るところから、楽しく奮闘中♪/PRの仕事のなかでもリリースを書くことが一番好きです!/ひとり広報