お昼休み

リーピーのお昼休みは、だいたい13時から14時です。

 

13時を過ぎると、仕事に区切りがついたメンバーから、順に休憩に入ります。休憩に入るというのは、仕事をしている2階スペースから、1階のリーピースタジオ兼休憩室に移動することを意味します。お弁当を温めたり、コンビニに買いに行ったり、お店に食べに行ったり。各々自由に昼食を調達します。

 

リーピーは、昼食を全員で食べます。外食に行っているメンバー以外は、全員同じ場所で食べています。特別に仲が良いということではありません。食べる場所がそこしかないから必然的に一緒の場所になります。4～5人でテーブルに分かれて食べる、給食のイメージです。

 

この仕組み、実は非常に大事な意味があります。

 

リーピーは、常に画面に向かって仕事をしています。誰かに相談するときも、報告するときも、チャットを活用することが多く、対面で話す機会が少ない会社です。（少なくとも私は、そう感じています。）

 

そのため、お昼休みは、メンバーと話すことで、心の距離を縮めることができる貴重な機会なのです。制作部のメンバーと管理部系のメンバーは、仕事で関わることが少ないため、考え方や性格を新たに発見することが多々あります。

 

メンバーの趣味や好き嫌いなど、意外な発見が多いのはこの時間です。仕事をしているときには見せない、ちょっとしたプライベートがのぞき見できるお昼休みの時間は、ひそかな私の楽しみです（笑）。

 

興味があることや、話題のことなど、たわいもないことは仕事には直接関係しません。しかし、相手を知ることにより、仕事のしやすさにはつながっています。画面上でコミュニケーションをとることは可能ですが、顔と顔を突き合わせて、目の前の相手と会話することが大事だと思います。

 

Webが進化しているからこそ、アナログなコミュニケーションを大切にしていく必要があると、私は感じています。