2024.02.20 - Tue
【旅館・ホテル】宿泊施設での非接触化、実現のためのWEBツールが登場!
withコロナ時代の旅館・ホテルに求められること
新型コロナウイルスによる対面サービスの変化
新型コロナウイルスによる自粛ムードを機に、「対面型サービスの在り方」は大きく変わりました。
従来の対面取引を重んじる価値観は一変し、訪問営業はビデオ会議、店舗販売はオンライン販売が主流となりました。もちろん、この新型コロナ対策に対する潮流は、旅館やホテルなどの宿泊・観光事業についても同様です。
しかしながら、宿泊・観光業界における最大の魅力は、「現地に赴き、日常と違う空間を楽しむ」という点であり、オンライン化などの抜本的な対策は不可能です。そのため、宿泊・観光業界においては、
- できる限りの対策を講じ、
- 取り組みについてお客様にアピール、
- 「これなら安心だ」と納得して現地にお越しいただく
これら3つのステップが必要不可欠となります。
旅館・ホテル業界に求められるコロナ対策は?
日本旅館協会が提唱する「新型コロナウイルス対応ガイドライン」によると、旅館・ホテルが取るべき具体的な対策は、大きく分けて下記の3点になります。
- 定期的な換気や除菌・消毒
- 共用スペースの人数制限(大浴場など)
- 接客サービスの非接触化
上記のうち、換気や除菌・消毒、共用スペースの人数制限については、即日でも対応できそうですが、接客サービスの非接触化というのは「おもてなし」と相反するもののため、導入が難しく、頭を悩ませている関係者様も多いようです。
そこで今回は、宿泊業界に特化したサービス非接触化のためのWEBツール、『wikipy for 旅館・ホテル』についてご紹介させていただきます。
「wikipy for 旅館・ホテル」とは?
wikipy for 旅館・ホテルは、「WEBで地方をおもしろくする」というビジョンを掲げる岐阜のホームページ制作会社「株式会社リーピー」が、新型コロナウイルスによる自粛ムード、それによる地域への宿泊・観光業界の縮小を危惧し、「少しでも地域の宿泊・観光業界の力になれれば…」という思いの元、企画・開発を行った「宿泊事業に特化した館内案内ツール」です。
宿泊施設では、チェックイン時に館内施設の案内や大浴場に関する案内、お夕食の配膳時には、各お料理に関するご説明など、お客様と対面でのやり取りが必須となります。
そこで本ツールを用いて、「お客様案内専用サイト」をご準備いただくことで、館内案内やお料理のメニュー、大浴場の混雑状況などの対面でのサービス説明の機会を無くし、「お客様へのご案内をWEB上で完結させる」ことができます。
「wikipy for 旅館・ホテル」の特長
wikipy for 旅館・ホテルの特長は、大きく分けて3つあります。それでは、一つずつ解説していきましょう。
プログラミング不要でスマホ・タブレットにも最適化!
本来サイト構築の際には、記事を書き終えたら、それをパソコンで見れるように、スマホでも見れるように…、とデザイン調整(プログラミング作業)を行う必要があります。
しかしwikipy for 旅館・ホテルでは、「宿泊事業者様が管理・更新を行う」という前提の元、開発を行っておりますので、HTMLやCSSなどのプログラミング作業は一切必要ありません。
そのため、キーボード入力さえできれば、スマートフォンやタブレットにも対応した、デザイン性の高い館内案内サイトの構築が可能です。
1クリックでコンセプトに合わせたデザイン調整が可能!
先にもお話ししましたが、本来WEBサイトのデザインを調整するには、HTMLやCSSなどによるプログラミング作業が必要不可欠です。
しかし、wikipy for 旅館・ホテルでは、WEBが苦手な方にも旅館やホテルのコンセプトに合わせたサイトにしていただけるよう、ロゴやサイトの色合いなどをクリックだけの簡単操作で変更していただける仕様となっております。
また、アクセス分析においても、上記画像のようにサイト内規定箇所にタグを設置するだけで、簡単にアクセス情報の閲覧が可能です。
写真と文字を入れるだけで簡単に導入可能!
wikipy for 旅館・ホテルは、その名の通り旅館やホテルなどの宿泊施設に特化したツールの為、旅館・ホテルでの利用を前提としたテンプレートをご用意した状態でお渡しをしております。
そのため、導入作業は用意されたテンプレート内の写真や営業時間等の項目を差し替えていただくだけです。
またご希望であれば、別途初期導入代行オプション(一律50,000円)による、入力代行も行っておりますので、導入の手間を省きたい際にも、圧倒的低コストで導入していただくことが可能です。
「wikipy for 旅館・ホテル」の導入事例
wikipy for 旅館・ホテルは、リリースからまだ間もないツールですが、すでに岐阜 長良川温泉で有名な『十八楼(じゅうはちろう)』様を初めとした、さまざまな旅館・ホテル様にご利用いただいております。
「wikipy for 旅館・ホテル」の導入までの流れ
- 無料トライアルを申請する
wikipy for 旅館・ホテルでは、即日ご契約いただくことも可能ですが、30日間の無料トライアルを設けておりますので、まずは無料トライアルにて使用感や更新の手軽さなどについてご自由にお試しください。 - ご契約
ご契約いただける場合には、当社よりお支払いなどに関するご説明をさせていただきます。
※トライアル中に作成されたデータは、そのまま引き継がれますのでご安心ください。 - 客室にQRコードを設置
サイト公開の準備が整ったら、サイトにアクセスするためのQRコードを発行して、客室に配置しましょう。
「wikipy for 旅館・ホテル」の利用料金
wikipy for 旅館・ホテルは、『スタータープラン』と『ベーシックプラン』の2つの料金プランにて、ご提供を行っております。
それぞれ大きな違いは、「更新操作が可能なユーザー数」にあります。
例えば、スタータープランの場合、「ユーザー数:3」となっておりますので、館内案内サイトの更新を行えるのは3人までとなります。対して、ベーシックプランは「ユーザー数:10」となっておりますから、館内案内などの記事を更新できるのは10人まで、といった形になります。
もちろん、後ほどユーザー数をご変更いただくことも可能なため、まずはスタータープランにて運用していただき、「ちょっとこのままだと更新・管理が難しいので、管理体制を広げたいな…」と感じた際のみベーシックに切り替えていただく…、といった流れがベターでしょう。
※新規ご契約の場合には、「初期費用」として3,000円(税別)を頂戴しております。
追加オプションのご紹介
初期登録代行オプション(50,000円)
お客様から頂いたご情報・お写真を元に、館内案内やお品書きなどの記事作成を代行いたします。(パンフレットなど紙媒体を元にした作成代行の場合には、デジタルデータ化などの追加費用を頂戴いたします。)
独自ドメイン利用(30,000円/回)
館内案内サイトの独自ドメイン化を行うオプションとなります。
旅館・ホテルの公式サイトをお持ちの場合には、そのサイトと使用ドメイン(URL)を統一することができるため、閲覧いただくお客様にも「旅館・ホテルが運営している公式ページ」と認識されやすくなります。
記事の更新代行(10,000円/月)
記事更新を毎月2記事まで代行させていただくオプションとなります。
※ご希望であれば、2記事以上の定期的な更新代行も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
容量の拡張(1GBあたり1,000円/月)
wikipy for 旅館・ホテルでは、プラン問わず1GBの容量制限がございます。
そのため、1GBを超えてしまった場合には、上記オプションによる容量の拡張をお願いいたします。
※1GBの参考…写真の場合、約300枚程度になります。
まとめ
現在、新型コロナウイルスによる感染爆発は、気温の上昇とともに一時終息を迎えつつありますが、これからの時代は『withコロナ時代』とも言われるように、インフルエンザ同様毎年冬には新型コロナウイルスを警戒する、といった潮流になることが想定されます。
そのため、一時的な対策を講じるのではなく、長期間かつ抜本的な対策が必要です。
これを機に、部屋食プランなど、非接触でのサービス提供をご検討されている事業者様は、ぜひ導入をご検討してみてはいかがでしょうか?
館内案内サイト作成ツール「wikipy for 旅館・ホテル」
wikipy for 旅館・ホテルは、宿泊施設における新型コロナに対する取り組みに代表される『接客の非接触化』を促進する館内案内サイトを手軽かつ高品質に作成するためのツールです。
館内マップや館内施設、お品書きや大浴場など共用施設の混雑状況などを館内案内サイトにまとめて、接客を非接触化してみませんか?