2024.02.20 - Tue
くまちゃん
信頼感を伝える!集客に向けた「不動産事業」のWebサイトデザイン集!
「見つけやすさ・探しやすさ」に特化したホームページ
かとう不動産様
https://kato-r.jp/(制作 株式会社リーピー)
こちらは事業用物件を専門に取り扱う、株式会社かとう不動産様のホームページです。トップページを開いたらすぐに「カテゴリごとに物件を探せるデザイン」を起用しており、カテゴリも文字ではくアイコンベースで感覚的に分かりやすく選べるようになっているのも特徴的です!
株式会社かとう不動産のWebサイトの詳細を知りたい方は、こちらをご覧ください。
株式会社ユタカホームプラス様
こちらは、株式会社ユタカホームプラスが運営するホームページです。「地域とともに成長していく存在でありたい」というキャッチコピーとあわせて、トップページには街のビジュアルが採用されています。こういった「キャッチコピーとデザインをあわせる」といった手法は、サイトに訪れた人にもその企業とのマッチ度合いが伝わるのでぜひ採用したいデザインですね!また検索フィールドは非常に大きいものが用意されており、閲覧ディバイスにかかわらず探しやすいWebサイトデザインとなっています。
大手企業のホームページデザイン
野村の仲介+様
野村不動産アーバンネットによる不動産売買の仲介ブランドのホームページです。大手不動産の中では最もネット集客に力を入れている企業です。シンプルかつフラットなデザインのため、「このサイトで何ができるのか?」といった情報が非常にキレイにまとまって見えますね。「+」というコンセプトとその記号をモチーフに使い、明確なイメージと共に白・赤・青といった3色構成(トリコロール)構成になっており、明るく爽やかな印象を与えています。お客さまに寄り添った提案ができるということを最初に伝え、不動産のサービスを紹介するという流れになっています。
東急リバブル様
https://www.livable.co.jp/baikyaku/lp_b/af/
こちらは、東急リバブルのホームページです。
不動産の売買となると、「ご年配の富裕層」がペルソナになるため、メインカラーに落ち着きのある濃い目のグレー、差し色に高級感のある金色を入れ、シンプルかつ高級感のあるデザインに仕上げております。
サイト内の文字も大きく、「どこに何があるか?」が明確なため、リテラシーが低い年配者層にとってもとっつきやすく、サイト閲覧時の直帰・離脱を意識した構造になっていますね。同時に、無料査定フォームにおいても項目を必要最低限に留めており、全体的にペルソナや導線、コンバージョンなど、Webマーケティングにおけるセオリーをしっかり押さえた優秀なサイトです。
東宝ハウスグループ様
東宝ハウスグループ様のホームページになります。
爽やかで明るいイメージを取り入れ、不動産の硬い印象を払拭するような空気感の感じられるサイトに仕上がっています。また、「人生でいちばん大きなお買い物」といった、初めて家を買うお客様の目的をメニューに取り入れる事で、閲覧者が次のステップへと足を進めやすいデザインとなっているのもポイントです。
白をベースに信頼感の感じられる濃い青を取り入れ、安心して任せれられるような印象にまとまっています
大きな写真で訴求力アップ!
ME Real Partners株式会社様
https://me-real-p.co.jp/(制作 株式会社リーピー)
こちらは名古屋市に拠点を置く、不動産会社「ME Real Partners株式会社様」のコーポレートサイトになります。
上画像では、名古屋の街並みが大きく掲載されていますが、数秒ごとに写真が切り替わるスライドショータイプとなっており、実際に扱っている物件の外観や室内など、ユーザーが具体像を思い浮かべやすいようなデザインになっています。
また、不動産業界は対象とするペルソナが1種類ではなく、「物件所有者」と「物件を探している人」と大きく分けて2種類のユーザーが存在します。そして、そのユーザーの年齢層や性質は大きく異なります。そのため当サイトでは、各ユーザー層に対して適切なリーチを行うべく、TOPページにユーザー別メニューを設置しております。
これにより、ユーザーとサイトのミスマッチを防ぎ、サイト内のコンテンツを最大限まで引き出し、高いコンバージョン率(反響率)を見込むことができますね。
株式会社カムテイ様
https://kamty.jp/(制作 株式会社リーピー)
こちらは、東海を中心に不動産事業を運営している株式会社カムテイ様のホームページです。
トップの最初にフリーワード検索ができるだけでなく、項目をカテゴリー別で配置することで、ユーザーの目的から最短距離で選べるよう誘導することができています。
またシンプルになり過ぎないよう、グラデーションやアイコンを取り入れ、シンプルながらもわかりやすく爽やかな印象に仕上がっています。
すでにユーザーが「こういう土地を探している!」というビジョンが存在する場合、判断を迷わせてしまうような華美な装飾はかえって逆効果です。
シンプルな検索条件だけを大きく掲載することで、ユーザーをTOPページから物件詳細ページへ遠回りさせることなく遷移させ、最短距離で物件を選べるよう制作いたしました。
このように、物件情報を掲載している不動産会社において、『物件情報への導線配置』は最終的な問い合わせ数にも大きく影響するため、非常に重要な要素です。
スマホなどの普及により、「とりあえず来店して探す」というユーザーも少なくなってきているため、サイト制作依頼時には、こういったユーザーの動きを踏まえたサイト構成・導線配置まで行ってくれる会社に依頼するのがベストでしょう。
株式会社カムテイ様のWebサイトについては、こちらをご覧ください。
株式会社情報都市様
株式会社情報都市様のホームページになります。
イラストや丸みを帯びた図形を多用し、比較的デザインに比重を置いている様子が伺えますね。また、ファーストビュー以外にも、途中のパララックス背景や、街並みのイラストなど、不動産業界の中でも雰囲気やコンセプトを前面に押し出したサイトです。
また、サイトデザインに重きを置いてしまうと、その分サイト構成がおろそかになってしまいがちなのですが、グローバルメニューからも分かる通り、情報がわかりやすくまとまっていて、見やすいサイトになっています。デザインとユーザビリティの両立が伺えるバランスの取れた優秀なサイトですね。
長岡不動産売却査定センター様
https://nagaoka-fudousan-satei.com/
新潟県長岡市にある長岡不動産売却査定センター様のホームページです。
キャッチコピーからわかるように「特定地域からの流入に特化した」ホームページですね。
こちらは、実績を大きく打ち出し、どこよりも高く買い取れるという強みを前面にアピールしています。不動産事業のような地域との結びつきが強い業種は、「●地域名● 不動産」といった形での検索ボリュームが多く、また最終的なコンバージョンに繋がりやすい(成約しやすい)傾向にあります。
また、できるだけユーザーが迷わないようシンプルな設計になっており、簡単な査定ができる入力項目もシンプルでわかりやすいです。そのため、ユーザーが迷うことなく、サイトの目的である「問い合わせてほしい」という目的が達成されやすいサイトになっています。
デザインもシックにまとまっており、信頼感を感じさせる青、高級感を感じさせるゴールドを使用し、実績が伝わる安心と信頼に溢れていますね。
また、ホームページのトップデザインに情報を盛り込み過ぎて長くなることがあるのですが、基本的にはあまり情報を入れ過ぎない方が設計としては好ましいです。伝えたいことを入れすぎると、いちばん伝えたい情報がぼやけてしまい、ユーザーに届かない可能性があるためです。
株式会社協和住建様
https://www.jyuutakujyouhoukan.com/
こちらは、株式会社協和住建様のホームページです。
空を大きく見せ、その対比となるオレンジを配色に起用した、爽やかさと温かさを両立させたサイトデザインとなっていますね。
また、物件情報が自動でスクロールされていくという動きと、矢印キーをクリックして見たい物件を探せるという両方の動きができるようになっており、自動スクロールでユーザーの目を止め、興味のある物件を矢印キーでスライドさせ、他にも見たくなるような誘導がされています。
自動スクロールさせることによって、たくさんの物件があるということを直感的に認識させることができるので、見せ方の手法として工夫がされていると言えますね。
親しみのあるホームページ
エー・エスホーム株式会社様
https://ashome.co.jp/(制作 株式会社リーピー)
こちらは、岐阜・愛知を中心にリフォーム事業を展開する「エー・エスホーム株式会社様」のコーポレートサイトになります。
エー・エスホーム様は、高齢者をターゲット層とした「介護福祉リフォーム事業」をメインとしておりますが、同時に高齢者層のニーズとなりうる、不動産売買や相続対策など、手広く事業展開されています。また、サイトデザインにおいても、どちらかといえば医療介護系統に多い、やわらかくて温かみのあるサイトデザインとなっており、「高齢者」というターゲットをしっかりと捉えた優秀なサイトですね。
さらにサイト構造的にも、上画像のように「この会社は何ができるのか?」が一目で分かるため、アクセス時ミスマッチによるユーザー離脱(直帰)の減少にも期待できる、デザイン性と分かりやすさを両立した優秀なサイトです。
昭和くらし不動産(株式会社エステイト・リング様)
こちらは、株式会社エステイト・リング様が運営する名古屋市昭和区に特化した不動産サイト「昭和くらし不動産」のホームページです。
丸みを帯びたかわいいロゴやサイト全体の淡い配色など、不動産業界のなかでは珍しい、柔らかいテイストを前面に押し出したサイトデザインですね。ファーストビューの写真も家型にトリミングしていたりと、地域特化型のサイトだからこそ「頼みやすい雰囲気」に重きを置いたデザインになっています。
デザイン面・マーケティング面においても、ペルソナをしっかりと考慮しており、サイト全体を通して統一感のある完成度の高いホームページです。
ピタットハウス宮崎店様
大手不動産サービス「ピタットハウス」の加盟店様のホームページになります。
ピタットハウスのコンセプトカラーをメインにし、明るい色合いと手書きイラストを散りばめることで、不動産に対する敷居を低くしようという試みが伺えますね。
また不動産業界では、TOPページでは会社コンセプトやサービス領域などの紹介に留めることが多いのですが、本ホームページではTOPページから「当社イチオシ物件」や「値下げ物件」などの顧客のニーズに合わせた物件紹介を行っており、TOPページからユーザーの興味を掻き立てるようなサイト構造になっています。
株式会社まごころ住宅様
こちらは岐阜県に本社を抱える、株式会社まごころ様のコーポレートサイトになります。
住宅パステルカラーに、柔らかく変化するグラデーション、ナチュラルな英文フォントなど、全体的におしゃれな雰囲気が漂っており、主に30代の若年層に好まれそうなサイトデザインですね。事業領域を見てみると、不動産だけでなく、注文住宅なども取り扱っているため、その点も踏まえるとしっかりとペルソナを考慮したサイトデザインになっているのだと思われます。
また本ホームページは、他社と比較してもコンテンツ量が若干少なめです。しかしながら、横幅をうまくコントロールすることで強弱をつけ、1ページが平たんになってしまわないように工夫を凝らしており、ページレイアウトとして非常に参考になります。
新潟県不動産センター様
新潟県不動産センター様のホームページになります。
黄色と緑の比較的明るい色味を用いることで、ポップな仕上がりのホームページデザインになっていますね。
そして、査定の項目がスクロールと共に固定されているのですが、ユーザーがどのスクロール画面でも迷わず査定に進めるような設計がされています。
ただ、情報量が多く見てしまう可能性もあるため、トップのデザインとのバランスを見ながら設置するかどうかを見極める必要があります。
株式会社ニュータウンエステート様
こちらも同じく新潟にある不動産会社のホームページになります。
先にご紹介した旭化成不動産レジデンス様と同様、簡単査定ができる項目と高価買取できるということを全面に押し出していますが、サイトのデザインが全く違いますね。
ベクターイラストを起用しており、オレンジや濃い緑をアクセントに使用し、親しみやすい雰囲気を重視していますね。
こちらは前者とは異なり、恐らく比較的「家庭を持っている40-50代」をペルソナに設定したサイトだと思われます。
他の不動産サイトよりも比較的ペルソナの年齢層が高いため、文字サイズも比較的大きく、文章よりも親しみやすく、わかりやすさに比重を置いて設計されていますね。
ホームページ制作の際には、一概に文字が多ければいい、写真が多ければいいというわけではなく、このような「ペルソナ(誰が見るのか?)」を踏まえた調整が最終的なコンバージョン(反響)に大きく影響してきます。
サイト制作を依頼される際には、表面上のデザインだけでなく、こういった「サイト閲覧者のことも考えているのか?」に着目されることを強くお勧めします。
わかりやすくまとめられたホームページ
株式会社東亜不動産様
こちらは、 熊本県にある株式会社東亜不動産様のホームページです。
左側にメニューが比較的大きくまとまっており、ユーザーが迷うことなく目的にたどりつけるのがとてもいい点です。そして、物件情報をアイコンと共に「新着売買物件」、「おすすめ売買物件」、「新着賃貸物件」と項目別で表示してくれているので、複雑な物件情報も一眼でわかるのがユーザーに親切な設計ができています。
小田急不動産株式会社様
https://www.odakyu-chukai.com/
こちらは小田急不動産が運営する小田急沿線に特化したサービスサイトになります。
黄緑と青色で全体が統一されており、アイコンまでもその設計が行き届いているので、ブランディングに対するこだわりを感じますね。
さらにサービス領域が狭く、地域に密着した不動産のホームページのため、素敵な暮らしを想像させるための写真やインタビュー記事を読ませるためのバナーをトップに設置したりと、ただ土地を売りたい、買いたい、というニーズではなく、この街のファンになってもらえるような不動産のサービスサイトという設計になっていて、狭いサービス領域だからこそできるサイトになっています。
イラストや動きを多用した目を引くホームページ
きりん不動産様
こちらはきりん不動産様が運営する戸建て売買のホームページです。
名前から分かるように、こちらは「戸建の売買を目的としたサイト」ですね。恐らく家を建てたいという人が多い年齢層の30〜40代をペルソナに設定したサイトなのでしょう。
そして、おしゃれでこだわりの強い家を建てたい顧客を狙っているため、素敵な生活を想像させるような場面をゆるいタッチのイラストを起用して、アニメーションで切り替わる動きを取り入れています。こうすることで、少しでも戸建を身近に感じてもらえるような優しい印象に仕上げることができ、家を建てるというハードルを低く感じてもらえる印象を与えられます。
株式会社名古屋エステイト社様
こちらは不動産売買の仲介・コンサルティングを中心に行う、株式会社名古屋エステイト社様のホームページです。
不動産業界の中では、珍しくとても動的なサイトですね。青で統一されており、イラストをとても全面的に使用したサイトになっています。
こちらのホームページのように、サイト内に動作を加えることでデザイン性は増しますが、その分ユーザビリティが下がってしまうため、特に高齢者層からは牽制されてしまいがちです。その点も踏まえると、こちらのホームページは比較的若年層をターゲットに設定しているのだと思われます。
自社コンセプトも重要ですが、本サイトのようにそれらを踏まえつつも、「誰が見るのか?」を想定したサイトデザインは非常に重要ですね。
いかがでしたでしょうか?
当社では「コンサルティング型制作」として、売り上げ増加や採用強化など、お客様の目標を達成するためのホームページ制作を行っております。
不動産関連企業のホームページ制作経験も多数ございますので、ホームページ制作・リニューアルをお考えの不動産会社様は、ぜひ一度株式会社リーピーへご相談ください。
※ご紹介しているサイトの中で、「(制作 株式会社リーピー)」と書かれたサイトは当社の制作実績です。その他のサイトは当社の制作実績ではございませんが、デザイン性などが優れているため、事例としてご紹介させて頂きました。制作をされた制作会社様で、掲載の取り消しをご希望の場合は速やかに対処させて頂きますので、当社までご連絡くださいませ。
この記事を書いた人
くまちゃん
WEBデザイナー/京都芸術大学 情報デザイン学科卒業/2022年入社/兵庫から岐阜へ移住 webの制作会社を探していたところ、地方を未来を面白くするというリーピーのビジョンに共感し、入社。ECサイトやコーポレートサイト、印刷物まで手掛ける。Webはまだまだ勉強中。食べることが大好き。飲食や食品系のサイト制作が多め。健康を意識して最近ジムに通い始めた。