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地域ビジネスにおけるwebサイト活用として取り組みやすい3つのこと

情報源に関する意識・実態調査報告書(2013年8月)|地域webサイト資料

※出典:情報源に関する意識・実態調査報告書(2013年8月)/一般財団法人 経済広報センター

こちらの報告書では、地域・地元情報の収集源として、55%の人がインターネット経由で、11%がSNSやblogなどのソーシャルメディア経由となっています。

地域情報に関して、岐阜に住んでいてもよく聞く話ですが、「インターネットなんて見ないでしょう?」という意見を頂きますが、私は必ずしもそうではないと考えています。

地域におけるWebサイト、とりわけ、インターネット全体の活用として、下記3点が重要だと考えています。

1.自社に関係するWebサイトは、自社ホームページだけだと思わない

地域・地元情報を探す際に必ずといって良いほど出てくるものが、地域・地元情報を集めたポータルサイトです。ほとんどの地域メディアは“地域活性化”を目的に開設していることが多いため、無料で掲載できるものが多いです。その中でコンテンツの充実化や表示結果の優先などで、いわゆる広告料を払うビジネスモデルです。

自社のWebサイトの充実化も重要ですが、意外と取り組み忘れているものが無料掲載サイトの存在です。地域特化型、業界特化型、求人ポータルサイトなど、探せば結構出てくるものです。露出機会が増える上に、被リンク獲得にも繋がり、SEO効果も出ます。広告料をかけずに効果を出すことが出来ますので、取り組みやすい施策の一つです。

2.「地域名」+「自社に関するワード」においては検索結果4位以内を目指す

「地域名」+「自社に関するワード」での複合ワードに対する検索エンジン対策(SEO対策)は比較的容易です。検索ボリューム自体も少ないのですが、複合ワードになった方がCTR(Click Through Ratio/クリック率:クリックされた回数を、表示された回数で割ったもの)が高いという傾向にあります。

複合ワードのCTR_海外SEO情報ブログ

*参考:海外SEO情報ブログ http://www.suzukikenichi.com/blog/top-organic-serp-listing-gets-17-16-percentage-ctr/

しかも、検索結果1ページ目に表示された場合、48%のユーザーが10位以内のサイトをクリックし、その内83%が4位以内のサイトをクリックします。

CTR_海外SEO情報ブログ

このように、「地域名」+「自社に関するワード」での検索エンジン対策は容易な反面、アクセスボリュームは多くないですが、高いCTRを期待できますので、広告予算を投下できない地方の中小企業においては、検索結果4位以内を目指す複合ワードでの検索エンジン対策(SEO対策)の方向で考えた方が取り組みやすいと考えています。

3.既存顧客を囲い込むためにメールアドレス取得を継続して行う

ケータイ販促に関しては一昔前に盛り上がり、最近ではLINE@などに取り組もうとしている店舗も多いかと思います。
もし、そもそも取り組んでいないのであれば、メルマガ配信の仕組みを作ること自体は簡単なので、すぐにでも取り組んだ方が良いと考えます。
メールアドレスのリストが増えれば増えるほど効果が出てきますが、増えるまでに時間がかかります。
しかし、地道に増やしていかなければ、地域というあまり地域外からのお客様が見込めず、地域の顧客を主体として展開していくのであれば、先細っていくことが見えています。

とあるパン屋の例では、メルマガ会員が500名いて、今日の夕方限定で発売するパン情報をメールで送ると即時完売したり、アルバイト募集も顧客に対してメルマガを配信し集めているお店があります。

メルマガ戦略も以前取り組んで、そのままになっていないか再確認してみてください。
私の地元の岐阜市のとあるお店では、メルマガがスマホ対応しておらず、全然メールの文章が読めないものもありました。
これでは、効果が無いどころか、ただの迷惑メールなので逆効果です。

提供者視点ではなく、顧客視点でとはよく言いますが、自社のメルマガを自分含め、家族・親戚・友人にも取ってもらい、常にフィードバックを受けるようにすると良いでしょう。

以上の3点が比較的容易に取り組むことが出来る一例です。

 

まとめ

インターネット活用というと、Webサイトの大幅なリニューアルやネット広告の使用を真っ先に考えがちですが、自社が出来る範囲でまずはやってみる、ということが地域でビジネスを展開する企業にとっては重要だと考えます。

もし、そもそもWebサイトすら持っていない場合はこれからの時代は必ず持つべきでしょう。
人々の生活はますますインターネットの影響を受けます。スマホの普及率が伸びていたり、通信速度の向上が図られていきますので、インターネットは今以上に便利になっていくのは確実です。

これは地方だからとは全く関係ありません。地方もインターネット化は進んでいきます。

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